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トルコ旅行記 第3回:アナトリア文明博物館 [トルコ旅行]

アナトリア文明博物館です。もとは、バザールだったのを、1935年に修復して、博物館にしました。
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1997年にヨーロッパで、一番の博物館と言われたそうです。
旧石器時代、新石器時代、銅器時代、青銅器時代のものもあるが、なんと言っても、ヒッタイト帝国の遺跡からの石の彫像やレリーフが多数あります。ハッツシャシュなどの遺跡には、模型がおいてあるそうです。
まあ、風化防止のためにやむを得ないのでしょうが、実際の遺跡で、こういうものを診ることが出来たらすばらしいでしょうね。あるいは、ドイツのベルガモン博物館のように、実際と同じように博物館で、再現してくれれば、うれしいでうね。


これが、チュタルホユックから出土した新石器時代の女神の像です。
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ガイドさんの話では、この博物館の中で、トップクラスで、価値のあるものだそうです。両脇に獣を従えて、王座に座る女神は、出産する女性を象徴しており、豊穣を意味すると言われています。この後も、こういう女性の像が出土しているそうです。


これは、鹿を狩する人の絵ですが、これも、新石器時代のものです。狩人は、女性だそうです。
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人類最古の集落と言われるチャタルホユックの家屋の一部です。(BC6500-5600頃)
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(ソニーのコンデジの動画から切り取ったものです。ちょっと画質が良くないですが、お許しをーー)

これは、青銅器と金の作品です。
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アッシリア時代の土器
ライオンです。
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紀元前2000年頃、小アジア(アナトリア)に移住してきたインド・ヨーロッパ語族がBC1750年頃、ヒッタイト帝国を作りました。ヒッタイトは、旧約聖書に出てくるヘテ人の英語訳のハッティを基に命名されたもの。紀元12 世紀に、エーゲ海から来た海洋民族(ガイドさんは、フェニキア人と言っていました。)に滅ぼされました。
鉄器を持ち、楔形文字を使っていました。(いつ帝国ができて、いつ滅びたのかについては、本・ネット情報、色々あります。)

ヒッタイトとエジプト ラムセス2世ハットゥリシャシュ3世の間で、世界最古の平和条約が結ばれたそうです。
また、有名なツタンカーメンの王の后が、王の死後、ヒッタイト王に王子の一人を婿に欲しいと手紙を何度か出して、婿にもらおうとしました。その手紙も残っています。
(その王子さんは、エジプトに入ったところで、殺されますがーー)

ヒッタイト帝国のハットゥーシャシュの王門の内側にあった高さ約2メートルの戦士の姿をした神像です。

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ハットゥシャシュの4つの門の一つの獅子門。(ネットからの借用)
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新ヒッタイト帝国カルカムシュの出土品
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これが、ヒッタイトとエジプト ラムセス2世ハットゥリシャシュ3世の間で、結ばれた世界最古の平和条約だそうです。
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ヒッタイト帝国滅亡後もヒッタイト人は、シリアを中心に生き残ったそうです。
ユーフラテス河畔のカルケミシュのレリーフ。(紀元前850-700年)
射手を乗せたヒッタイトの戦車が描かれています。
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ガイドブックを買ってくるのを忘れましたので、ヒッタイト帝国時代か、滅亡後かわかりませんが、
スフィンクス(羽をもつライオン、尻尾は蛇です。)
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酒の神様(大きいです.動画を見て頂ければサイズはわかります。)
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こういうのもありました。
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紀元前8世紀プリュギアの王として知られているミダス王の墳墓が1957年にペンシルバニア大学の考古学チームによって発見されました。すなわち、トルコ、ヤッスホユックの遺跡の中に大きな古墳(高さ53m、直径約300m)を発見しました。

ミダス王は、王様の耳はロバの耳とか、手に触れるものが、全て。金に変わるとか言う神話の持ち主です。

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ただし、これは、ミダス王よりも、前の時代の王という説もネットでは、出ていました。


アナトリア文明博物館の展示品を写真だけで、紹介するのは、無理ですので、動画と40数枚の写真のスライドで、紹介します。
動画は、途中まで、Panasonic HDC-TM300で、撮影、途中からSony コンデジDSC-HX5V で撮影しています。





次回、機会があれば、ヒッタイト帝国の遺跡ハットゥシャシュを訪れてみたいものです。








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コメント 25

mimimomo

こんにちは^^
さすがトルコですね~
大英博物館よりいろいろ?
by mimimomo (2010-04-03 14:34) 

ciscokid

私が驚いたのは博物館にある日本の陶器や磁器の
コレクションの数でした。
by ciscokid (2010-04-03 16:31) 

いろは

こんにちは^^
家にいながら貴重なものを拝見できて嬉しいです。
海外旅行は体力のある内に出かけなければ・・・(^^)
夫婦どちらかが具合が悪いと行かれませんね。
今年は主人の体調がよくありません。
by いろは (2010-04-03 16:53) 

テリー

mimimomo さん
規模的には、大英博物館が大きいですね。世界各地のものをかき集めていますね。しかし、古代文明となると、特に、ヒッタイトという文明では、間違いなく、大英博物館より品数は多いですね。

ciscokidさん
それは、別の博物館ではないかと思います。アンカラにあるアナトリア博物館は、ヒッタイト帝国の文明中心です。時期的には、紀元前2000年から紀元前9世紀くらいまでの期間ですので、日本の陶器や磁器は、できていないかと思います。実際、日本の陶器、磁器はは見かけませんでした。

by テリー (2010-04-03 17:07) 

テリー

いろはさん
それは、行けませんね。
ご主人、お大事にしてください。
by テリー (2010-04-03 17:09) 

あら!みてたのね

こんにちは・・・出遅れご免。
押し逃げお許し下さい。。。

by あら!みてたのね (2010-04-03 17:45) 

せつこ

うんうん・・・その時代のものが・・・・見たい!
テリーさん、良いところを見てきましたね、ヒッタイト帝国時代のものが・・・イイナ♪
by せつこ (2010-04-03 18:03) 

mamii

紀元前8世紀というから・・・・・
by mamii (2010-04-03 20:04) 

SilverMac

戦士はミニスカートですね。
by SilverMac (2010-04-03 21:37) 

achami

貴重なモノを、たくさん見せてていただいて、行った気になってます^^
by achami (2010-04-03 22:09) 

テリー

あら!みてたのねさん
ナイス&コメントありがとうございます。

せつこさん
紀元前2000-1200 位の王朝ですから、ヒッタイトはすごいですね。帝国が滅びた後も、場所を移して、大きな遺跡を残していますね。やはり、見応えがあります。

mamiiさん
紀元前8世紀は、日本は神代の時代でしょうか??

SilverMac さん
そうなんです。先史の神様は、ミニスカートを身につけています。
by テリー (2010-04-03 22:10) 

テリー

achami さん
ナイス&コメントありがとうございます。

by テリー (2010-04-03 22:11) 

たいへー

大昔の女神様は、どこでも包容力があるのですねぇ・・・
by たいへー (2010-04-03 22:42) 

きまじめさん

平塚らい鳥が「太古女性は太陽であった」といいましたが
ヒッタイト帝国においても女性は神であり、豊穣の象徴であったのですね。
女性の土器が沢山出土されるのは興味深いです。
by きまじめさん (2010-04-03 23:27) 

Baldhead1010

考古学や地学大好きです^^
by Baldhead1010 (2010-04-04 06:57) 

emu310

ヒッタイトとエジプト、こういう関係だったんですか。
その名前が頭の隅に残っていただけ、初めて知りました。
思いもよらない話と、見たことのない写真で楽しませていただきました。
まだまだ続きますね。楽しみです。
by emu310 (2010-04-04 07:50) 

koo

こういうのは実際に現物見たいですねぇ
空気感もふくめて堪能できるんでしょうね^^
by koo (2010-04-04 10:09) 

でいぶさん

かつて習った世界史ですが
今では単語しか覚えていません・・・
by でいぶさん (2010-04-04 10:34) 

いとお

素敵ですね!
こういう博物館、興味深いです(^^)
by いとお (2010-04-04 13:11) 

吉之輔

こんにちは、トルコって案外気にしてなかったのですが、
凄いですね。凄く勉強に為りました。
by 吉之輔 (2010-04-04 15:46) 

okko

初めまして。Bald家からきました。
トルコは遺跡,遺物の宝庫ですね。ハットウシャスの遺跡も素晴しかった!
鉄の槍を初めて使ったというヒッタイト、その後、歴史から消えたというのも謎とか、生涯忘れることの出来ない旅だったと思います。
by okko (2010-04-04 17:14) 

テリー

たいへー さん
日本でも、天照大神がいましたが、古代では、出産する女性が力を持っていたのかもしれないですね。

きまじめさん
新石器時代(紀元前1万年以降)のトルコでは、女性が女神としてあがめられていたようです。また、鹿を狩る人が女性だったのです。
太鼓女性は、太陽であったというのは、トルコでも、相だったのですね。

Baldhead1010さん
考古学の好きな人には、トルコは、たまらない魅力がありますね。

emu310さん
トルコ旅行記、始まったばかり(2日目の途中)です。まだまだ、続きます。

kooさん
遺跡の出土品の実物を見て、また、遺跡も見たいですね。

でいぶさん
トルコ旅行するときは、改めて、歴史を勉強するのもいいですね。私は、図書館で、トルコ関係、9冊借りて、全部ではないですが、読みました。


いとおさん
私も、古代文明大好きなので、興味深く、見ました。というより、写真を撮りまくりました。

吉之輔 さん
トルコって、日本人には、知られていないですね。私も、こんなすごい歴史があるとは、知りませんでした。

okkoさん
初めまして、トルコは、古代とは、何度も人種が変わっているようです。今のトルコは、11世紀位にやってきたようです。(ガイドさんの話)
確かに、ヒッタイト帝国滅亡後、しばらくは、東南アナトリアに移動し、そこで、新ヒッタイトの都市国家を作り、紀元前8世頃まで存続したそうです。ヒッタイト人は、現地のフリ人と同化したようです。(色々な説があるのかもしれません。)

by テリー (2010-04-04 21:29) 

としぽ

こんばんは。
地中海文明は色々な貴重なものが残っていますね。
by としぽ (2010-04-06 21:01) 

あら!みてたのね

こんにちは・・・コメント遅くなりました。
ラムセス2世とハットゥリシャシュ3世との世界最古の平和条約凄いですね!
無論本物なのでしょうね。。。歴史の重みをひしひしと感じます!!!
by あら!みてたのね (2010-04-11 13:41) 

MATO


いつまでも何かを待ってるだけで未来は変わらんだろjk。今のままの人生に満足してるのか?

ちょっとは行動してみる気、ある?
QOL(Quality of Life)上げたいなら試してみれば
http://7d87cyd.nippon.charitie.info/7d87cyd/
by MATO (2011-04-02 02:24) 

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