トルコ旅行記 第51回: ドルマバチェフ宮殿 [トルコ旅行]
いよいよ最後の見学場所のドルマバチェフ宮殿です。
この宮殿は、1843年から10年の歳月をかけ、31代目のスルタン、アブデュルメジドがそれまで、木造だった宮殿
を大理石で、造り直しました。
ヨーロッパのバロック様式とオスマン様式を折衷させた壮麗な建物です。ただ、当時、オスマントルコの財政は
厳しく、1853年~1856年に起こったクリミア戦争で、更に厳しくなり、外国から負債を抱えることになり、負債金
の一部も宮殿建設に使うことになり、財政を根本的に崩壊させることにつながったそうです。
前回、ボスポラス・クルーズで紹介したように、ボスポラス海峡からも、宮殿がよく、見えます。
宮殿の総面積は、15000㎡。部屋は285室、広間は43室。
男のみ入れるセラムルクと男子禁制のハレムの二つに分かれます。
内装、調度品は豪華で、一見に値します。
儀式の魔(吹き抜け)のシャンデリアは、4.5 トンもするそうです。
宮殿の内部の写真は禁止なので、お見せできないのが残念です。
正門です。


ここの衛兵と記念撮影する人が多い。ちょっと撮影させていただきました。

この人達にも頼んだら、快くOKしてくれた。



皇帝の門です。

建物中から、一枚だけ。儀式の間(吹き抜け)のシャンデリアです。4.5トンあるそうです。
(ガイドブックから借用)

再び、宮殿の外です。



庭園です。

チューリップが咲いていました。



宮殿を出ると、入場券売り場に並んでいる人の列がすごかった。

↑あらかじめ、入場券の手配がしてあったこと、時間的に早かったので、こんなには混んでいませんでした。
動画でも、お楽しみ下さい。
昼食は、ここからそう遠くない場所で、ボスポラス海峡が見えるところです。

お店の名前はDAHILL です。

ここから第一ボスポラス大橋が見えました。

昼食後、イスタンブール空港に向かいました。
途中、水道橋が見えました。ヴァレンス水道橋と思います。
ビザンツ帝国のコンスタンティヌス帝の時代に建設が始まり、ヴァレンス帝時代の378年に完成したものです。

これで、トルコ旅行記は終了です。
トルコ旅行13日間は、ゆっくりした旅行でした。また、機会があれば、行ってみたいものです。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。http://terry658.blog.so-net.ne.jp/
この宮殿は、1843年から10年の歳月をかけ、31代目のスルタン、アブデュルメジドがそれまで、木造だった宮殿
を大理石で、造り直しました。
ヨーロッパのバロック様式とオスマン様式を折衷させた壮麗な建物です。ただ、当時、オスマントルコの財政は
厳しく、1853年~1856年に起こったクリミア戦争で、更に厳しくなり、外国から負債を抱えることになり、負債金
の一部も宮殿建設に使うことになり、財政を根本的に崩壊させることにつながったそうです。
前回、ボスポラス・クルーズで紹介したように、ボスポラス海峡からも、宮殿がよく、見えます。
宮殿の総面積は、15000㎡。部屋は285室、広間は43室。
男のみ入れるセラムルクと男子禁制のハレムの二つに分かれます。
内装、調度品は豪華で、一見に値します。
儀式の魔(吹き抜け)のシャンデリアは、4.5 トンもするそうです。
宮殿の内部の写真は禁止なので、お見せできないのが残念です。
正門です。


ここの衛兵と記念撮影する人が多い。ちょっと撮影させていただきました。

この人達にも頼んだら、快くOKしてくれた。



皇帝の門です。

建物中から、一枚だけ。儀式の間(吹き抜け)のシャンデリアです。4.5トンあるそうです。
(ガイドブックから借用)

再び、宮殿の外です。



庭園です。

チューリップが咲いていました。



宮殿を出ると、入場券売り場に並んでいる人の列がすごかった。

↑あらかじめ、入場券の手配がしてあったこと、時間的に早かったので、こんなには混んでいませんでした。
動画でも、お楽しみ下さい。
昼食は、ここからそう遠くない場所で、ボスポラス海峡が見えるところです。

お店の名前はDAHILL です。

ここから第一ボスポラス大橋が見えました。

昼食後、イスタンブール空港に向かいました。
途中、水道橋が見えました。ヴァレンス水道橋と思います。
ビザンツ帝国のコンスタンティヌス帝の時代に建設が始まり、ヴァレンス帝時代の378年に完成したものです。

これで、トルコ旅行記は終了です。
トルコ旅行13日間は、ゆっくりした旅行でした。また、機会があれば、行ってみたいものです。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。http://terry658.blog.so-net.ne.jp/
すごい建物ですね。トルコ旅行記、お疲れ様でした。
いろいろな写真が見れて楽しかったです。それに行けないですから(^▽^;)
すっかり秋モードになり、すごしやすくなりましたね。電気代がようやくエコーになりました。
by green_blue_sky (2010-09-15 23:10)
7枚目に写真に圧倒されました。
by ホタルの館 (2010-09-15 23:26)
おはようございます。
凄い室内ですね。
これは驚きました!!
by BPノスタルジックカーショー (2010-09-16 05:42)
駆け足の旅とは随分楽しみ方が違いますね。
by Silvermac (2010-09-16 06:13)
兵士との記念撮影か。。。 良いような悪いような。^^;
by たいへー (2010-09-16 07:31)
トルコ旅行記51回もあったのですね。楽しませていただきました。
いつか 行きたいと思っています。
by majoramu (2010-09-16 07:53)
1カ国で13日も滞在できれば十分堪能されたでしょうね!
私もこんな旅がしたいです(^^)
by piano (2010-09-16 09:00)
green_blue_skyさん
やっと、トルコ旅行記、終わりました。一応、終わらせないと、何かし残した感じでした。これから、別のものもブログに取り上げることが出来ますね。
夏から、一気に秋になった感じですね。半袖では、少し、肌寒い感じです。
ホタルの館さん
宮殿の中の写真を紹介できればいいのですが、ガイドさん曰く、ヨーロッパの宮殿に負けない立派なものだということです。
BPノスタルジックカーショーさん
↑上のコメントと同じ。ナイス&コメントありがとうございます。
Silvermacさん
高齢者には、ゆっくりした旅行が良いですね。
ナイス&コメントありがとうございます。
たいへーさん
ナイス&コメントありがとうございます。
majoramuさん
すごい歴史をもつくにですから、行って、教えられることが多いですね。
pianoさん
ゆったりした旅行でした。また、こういう旅行をしたいものです。ナイス&コメントありがとうございます。
by テリー (2010-09-16 09:33)
兵隊さん、とても大きい方なんですか?
by achami (2010-09-16 11:59)
内装がスゴイ!
フィシュアイで撮りたいですね。
by こうちゃん (2010-09-16 13:26)
こんにちは^^
衛兵さんは随分大きな方なのですね〜
トルコのことは殆ど知識が無く、驚くことが多かったです。
歴史のある建物や、彫刻、又珍しいお土産物も楽しく拝見させて頂きました!
ありがとうございました♪
by いろは (2010-09-16 14:39)
achamiさん
何処の国でもそうですが、こういう宮殿の衛兵は、背が高くて、スタイルがよく、イケメンの若い兵士から選ばれるようです。
従って、すごく、もてるようです。(台湾では、結婚の申し込みが多いって、話を聞きました。ーートルコで走りませんが)
こうちゃん
宮殿の中で写真の撮影したかったのですが、撮影禁止でした。
吹き抜けの大きな部屋でのシャンデリア、フィッシュアイでの撮影、面白そうですね。
by テリー (2010-09-16 14:55)
外観からでも荘厳さが覗えますね~
水道橋も圧巻です^^
トルコ紀行楽しませていただきました。
by hrd (2010-09-16 17:05)
シャンデリア、4.5トンとは凄いですね。驚きました。
by mamii (2010-09-16 19:40)
いろはさん
宮殿の衛兵は、背の高い、ハンサムな人を選んでいるようですね。
トルコと、日本は、本当は、長いつきあいなのに、日本人には、あまり知られていないですね。
hrd さん
ナイス&コメントありがとうございます。
mamii さん
この4.5 トンのシャンデリアもすごいですが、外にも、色々、驚くものがありました。
ナイス&コメントありがとうございます。
by テリー (2010-09-16 20:52)
トルコ旅行記、楽しく拝見させていただきました。
ドルマバチェフ宮殿の内装の豪華さや、庭園の美しさに圧倒されますが
それにもまして、ボスポラス海峡から撮られた宮殿を拝見して、
水際ギリギリに建てられている事にも、その壮大な美しい佇まいにも感動しております。
by きまじめさん (2010-09-16 21:57)
またトルコに行きたくなりました。
by ciscokid (2010-09-17 08:44)
トルコか~ 一度は行きたいな~
アジアとヨーロッパを跨いで釣った魚を食いたい・・・ これって野蛮?
深夜と急とは大違いの優雅な画に見惚れています。
by OJJ (2010-09-17 09:04)
オスマントルコと言われた時代がありましたからね、やはり凄い歴史を感じます。
トルコはイスラムですね、衛兵、背が高い。
by せつこ (2010-09-17 09:18)
こんにちは。素敵な旅を見せて戴きアリガトウございました。(*^_^*)
by yakko (2010-09-17 17:33)
9月17日、朝4時に起きて、朝1番の長野行き新幹線6時22分発に乗り、長野駅から、扇沢への高速バスで、扇沢まで、行き、鹿島槍に登って、先ほど、戻ってきました。後日写真を紹介したいと思います。
きまじめさん
ドルマバフチェ宮殿は、ボスポラス海峡のすぐ近くに作られています。ヨーロッパの旧出に負けない美しい宮殿ですね。
ciscokidさん
トルコは、見所が一杯ですね。二度、三度行きたくなりますね。
OJJさん
確かに、ヨーロッパとアジアをまたいだお魚は、味がひと味違うかもしれませんね。
せつこさん
現在のトルコ人の99%が、イスラム教徒だそうです。でも、それほど、過激な宗派でなく、アヤソフィア博物館やカーリエ博物館で、発見されたキリストの絵には、寛容的です。歴史の永い国は、やはり、すごさがありますね。
yakko さん
永い間ご覧いただいて、ありがとうございます。
by テリー (2010-09-19 23:22)
久しぶりに拝見したのが最終回、でした。
おいおいに、さかのぼらせていただきます。
木造だった宮殿、どんなだったんでしょうね。
内部の様子、チラッとですが、その絢爛さをうかがえます。
実際に目にされたのが羨ましいです。
by emu310 (2010-09-20 06:45)