鹿島槍登山その3:冷池山荘からの下山 [山・自然]
9月19日(日)、冷池山荘からの下山です。
前夜は、250人定員(1畳に2名の割り当て)の300-400と言うひどい混雑ぶりでしたが、少しは、熟睡しています
ので、下山に支障はありません。
前夜の夕食は、3回目でしたが、ほぼ半分の人が、朝食なしに出発していましたので、2回目の朝食(5:40 ) で
す。
朝食前に、山荘の前のテラスからの撮影です。
一面の雲海です。(05:25)
鹿島槍は、まだ、太陽が出ていませんが、よく、見えます。
肉眼では、詳細は見えませんが、デジイチでは、しっかり写ります。
遠くの山です。
妙高という人もいましたが、本当の名前は何でしょうね。
雲が荒波のように見えて、すごいです。
雲が多いので、なかなか太陽が顔を現しません。朝食ですよと呼びに来られましたが、一寸粘って、05:45 やっ
と、雲間から顔を出しました。
こういう時は、また、すぐに、雲の中に太陽が隠れます。
5時40分の朝食には、少し、遅れましたが、2回目が最終の朝食なので、多少遅れても、問題はありません。
ゆっくり食べて、準備をして、更に、写真を撮影して、7時3分に出発です。
爺ケ岳への道です。下山は、この爺ケ岳をまず、登っていかないと行けません。
尾根に出ると、風が強く、歩いても、寒いです。3週間前の北穂高岳登山とはすっかり、様変わりしていると感じ
ました。
既に薄いダウンのベストは着ていましたし、歩き出したら、暖かくなると思いましたが、尾根の吹きさらしの風で
は、体温が下がってきていました。やむなく、尾根の足場の佳いところで、更にゴアテックスの雨着兼防寒具を
着ました。これで、ちょうど良いくらいでした。次回の登山では、もう一段の寒さ対策が必要です。
爺ケ岳北峰中腹に、鹿島槍がきれいに見えるところがありました。
↑ツアーのガイドさんとツアー客一人が休んでいました。ガイドさんの話では、鹿島槍のポスターの撮影位置は、
ここから撮っているのではと言っていました。
ついでに、鹿島槍に向かうツアーのグループです。
↓鹿島槍の険しい山肌も見えます。
爺ケ岳南峰に到着です。(08:45)
登ってきた道はこういう感じです。最後の登りにガレ場がちょっとあるだけで、たいした登りではないです。
↑右から爺ケ岳中峰、爺ケ岳北峰、鹿島槍の一部
立山、剣岳がよく見えます。
槍・穂高もよく見えます。
蓮華岳・針ノ木岳です。
09:32 突然ヘリコプターが現れました。
種池山荘の上を通過して、更に、冷池山荘に向かい、それも通過して、鹿島槍を旋回していきました。救助ヘリ
なのでしょうか。それなら、キレットあたりに向かっていたのかも知れません。
↑ヘリは、冷池山荘に向かい、これを通過して、鹿島槍を回り込んで消えました。
山荘の左上は、テント地。
種池山荘に向かいます。
種池山荘と立山、剣岳です。
10:00 種池山荘に到着です。
トイレに行き、一休みして、ゴアテックスの雨着兼防寒着とダウンのベストを脱いで、10:15 に出発です。
木の葉も色が変わり始めていました。
登るときには、見えなかった針ノ木・蓮華岳の山の上も見えます。
13時9分に柏原新道の登山口に到着しました。種池山荘から2時間54分かかりました。(地図上のCT は、2時
間30分)途中、非常食のソーセージやチーズを食べて、休憩したので、まずまずのペースで来た感じです。
連休のために、無料駐車場は、もちろん、有料駐車場にも入れず。車の渋滞が、扇沢駅からこんな所にも、伸び
ていました。
とりあえず、扇沢駅まで歩いたら、バスで、信濃大町に出るのが早いとわかり、13:30 の信濃大町行きのバス
の乗り、14:05 に到着。
新宿までは、松本駅まで出れば、一つ早い特急に乗れると言われたが、ここで、昼食を食べたかったので、
15:05 特急あずさ26号の指定席・乗車券を買った後、近くのラーメン屋に行って、生ビールを飲んで、ラーメンを
食べました。
自宅には、夜8時までに着くことが出来ました。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。http://terry658.blog.so-net.ne.jp/
前夜は、250人定員(1畳に2名の割り当て)の300-400と言うひどい混雑ぶりでしたが、少しは、熟睡しています
ので、下山に支障はありません。
前夜の夕食は、3回目でしたが、ほぼ半分の人が、朝食なしに出発していましたので、2回目の朝食(5:40 ) で
す。
朝食前に、山荘の前のテラスからの撮影です。
一面の雲海です。(05:25)
鹿島槍は、まだ、太陽が出ていませんが、よく、見えます。
肉眼では、詳細は見えませんが、デジイチでは、しっかり写ります。
遠くの山です。
妙高という人もいましたが、本当の名前は何でしょうね。
雲が荒波のように見えて、すごいです。
雲が多いので、なかなか太陽が顔を現しません。朝食ですよと呼びに来られましたが、一寸粘って、05:45 やっ
と、雲間から顔を出しました。
こういう時は、また、すぐに、雲の中に太陽が隠れます。
5時40分の朝食には、少し、遅れましたが、2回目が最終の朝食なので、多少遅れても、問題はありません。
ゆっくり食べて、準備をして、更に、写真を撮影して、7時3分に出発です。
爺ケ岳への道です。下山は、この爺ケ岳をまず、登っていかないと行けません。
尾根に出ると、風が強く、歩いても、寒いです。3週間前の北穂高岳登山とはすっかり、様変わりしていると感じ
ました。
既に薄いダウンのベストは着ていましたし、歩き出したら、暖かくなると思いましたが、尾根の吹きさらしの風で
は、体温が下がってきていました。やむなく、尾根の足場の佳いところで、更にゴアテックスの雨着兼防寒具を
着ました。これで、ちょうど良いくらいでした。次回の登山では、もう一段の寒さ対策が必要です。
爺ケ岳北峰中腹に、鹿島槍がきれいに見えるところがありました。
↑ツアーのガイドさんとツアー客一人が休んでいました。ガイドさんの話では、鹿島槍のポスターの撮影位置は、
ここから撮っているのではと言っていました。
ついでに、鹿島槍に向かうツアーのグループです。
↓鹿島槍の険しい山肌も見えます。
爺ケ岳南峰に到着です。(08:45)
登ってきた道はこういう感じです。最後の登りにガレ場がちょっとあるだけで、たいした登りではないです。
↑右から爺ケ岳中峰、爺ケ岳北峰、鹿島槍の一部
立山、剣岳がよく見えます。
槍・穂高もよく見えます。
蓮華岳・針ノ木岳です。
09:32 突然ヘリコプターが現れました。
種池山荘の上を通過して、更に、冷池山荘に向かい、それも通過して、鹿島槍を旋回していきました。救助ヘリ
なのでしょうか。それなら、キレットあたりに向かっていたのかも知れません。
↑ヘリは、冷池山荘に向かい、これを通過して、鹿島槍を回り込んで消えました。
山荘の左上は、テント地。
種池山荘に向かいます。
種池山荘と立山、剣岳です。
10:00 種池山荘に到着です。
トイレに行き、一休みして、ゴアテックスの雨着兼防寒着とダウンのベストを脱いで、10:15 に出発です。
木の葉も色が変わり始めていました。
登るときには、見えなかった針ノ木・蓮華岳の山の上も見えます。
13時9分に柏原新道の登山口に到着しました。種池山荘から2時間54分かかりました。(地図上のCT は、2時
間30分)途中、非常食のソーセージやチーズを食べて、休憩したので、まずまずのペースで来た感じです。
連休のために、無料駐車場は、もちろん、有料駐車場にも入れず。車の渋滞が、扇沢駅からこんな所にも、伸び
ていました。
とりあえず、扇沢駅まで歩いたら、バスで、信濃大町に出るのが早いとわかり、13:30 の信濃大町行きのバス
の乗り、14:05 に到着。
新宿までは、松本駅まで出れば、一つ早い特急に乗れると言われたが、ここで、昼食を食べたかったので、
15:05 特急あずさ26号の指定席・乗車券を買った後、近くのラーメン屋に行って、生ビールを飲んで、ラーメンを
食べました。
自宅には、夜8時までに着くことが出来ました。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。http://terry658.blog.so-net.ne.jp/
登山ご苦労様でした。
by mamii (2010-10-08 00:59)
7枚目の写真、ほんと「登山しているんだ!」って感じで上手く撮れていますね!
一つ行動を間違えると危なそうですね。
こういう場所で天候が急変すると焦ってパニックなってしまいそう・・・。
登山(自然)をなめてはいけないというのが分かる気がします。
by ホタルの館 (2010-10-08 05:37)
雲海が本当に荒波のようですね!
あぁ~、山行きたい。。。
昨夜戻ってきたばかりですが ^^;
by よしころん (2010-10-08 09:36)
登山シーズンは、こういった山道の道路渋滞(駐車)は
ホントにすごいですよね><;
by お茶屋 (2010-10-08 09:51)
こんにちは・・・
雲海の海に見とれ、雄大な山々に溜息・・・ご一緒に登った気分で楽しませていただきました♪
帰り道の渋滞は堪えますね! お疲れさまでした!
by あら!みてたのね (2010-10-08 11:22)
素晴らしいデスネ!
私の脚では無理だから、
お写真を拝見できてとても嬉しいデス♪
by つなみ (2010-10-08 16:25)
登山、お疲れ様でした。
荒波のように見える雲の写真に圧倒されました。
その他の写真もとても美しく、ご一緒に登山出来たような気持ちになりました。
ありがとうございます。
by 青い鳥 (2010-10-08 18:36)
mamiiさん
ナイス&コメントありがとうございます。
ホタルの館 さん
鹿島槍への頂上に向かう道自身は、危険ではないですが、天候急変は気をつけないと行けません。
よしころんさん
山に行かれていたのですか、すぐにまた行きたくなる気持ち、わかります。
お茶屋さん
この車の列には、びっくりしました。扇沢というのは、鹿島槍、爺ケ岳、針ノ木岳、蓮華岳などの登山口になっていますが、一倍委、多いのは、縦ヤム、室堂、黒四ダムへのアルペンルートのトロリーバスの駅になっていることですね。
、
あら!みてたのねさん
一緒に登った気持ちに成っていただいて、良かったです。
ナイス&コメントありがとうございます。
つなみさん
ナイス&コメントありがとうございます。
青い鳥さん
ナイス&コメントありがとうございます。
by テリー (2010-10-08 21:08)
険しい山々、荒波のような雲海、朝焼け、黄葉 等々
大いに楽しませていただきました。
by きまじめさん (2010-10-08 22:16)
山荘の混雑はものすごいですね。(゜ω゜)
by Silvermac (2010-10-08 22:54)
立派なカメラを持って登るのですね、私はポケットに入るデジカメです。
雲海が冬の日本海の荒波のようですね。
雄大な山々を見てこられて良かったね。
by せつこ (2010-10-09 05:46)
こんにちは^^
朝の雲海から赤く染まった空!
この目で見てみたいと思いました。 素晴らしいですね〜♪
頂上から見られる山々が素敵です!!
山の秋の訪れは早いですね。染まり始めた木々と山が一幅の絵のようです♪
by いろは (2010-10-09 10:52)
こんにちは、登山ご苦労様でした。
素晴らしい写真ばかりですが、3番目の写真が私には
とても素敵に思いました。私好みで済みません。
by 吉之輔 (2010-10-09 11:06)
登山の魅力が伝わってきますね。
雲海の写真と朝日の写真はずーっと見ていたいですね。
私もいつかこのような写真を撮りたいです
by さかしん (2010-10-09 11:44)
下山する最終日も絶景続きでしたね。
しかし黒部へ向かうこの車の列は・・・(汗)
この鉄橋って横に砂防ダムがたくさん見える橋ですよね?
ここからだと何時間待ちなんだろう?
by 響 (2010-10-09 12:10)
きまじめさん
すばらしいコメントありがとうございます。
Silvermacさん
この鹿島槍がこんなに人気のある山とは、思いませんでした。また、冷池山荘は、ものすごい混み方でしたが、種池山荘が空いていたのは、予想外でした。
せつこさん
遠くの雲が、山を越えて、流れ込んでいる姿は、荒波のようでした。こういうきれいに、波のような雲を見たのは、初めてです。
きれいな写真は、やはり、デジイチですね。
ナイス&コメントありがとうございます。
いろはさん
「一幅の絵のよう」、すてきなコメントありがとうございます。もっと、紅葉した山の撮影に行きたいのですが、ここ1週間は、野暮用で、行けそうにないのが残念です。
吉之輔さん
三枚目の写真、水墨画みたいだし、雲がまるで、荒波のようで、私も、気に行っている写真です。
さかしんさん
雲海と朝日、やはり、山を登って一番のハイライトですね。
ナイス&コメントありがとうございます。
響さん
最終日、台風の影響もあったのか、尾根では、すごい風で、気温も下がっていましたが、眺めはすばらしかったです。
写真の鉄橋は、扇沢駅まで、歩いて20分くらいの所です。ここから、車は、有料駐車場に入るのを待っています。路上駐車は厳禁で、無理です。渋滞していますので、バスを通過させるために、時々反対車線をストップして、通過させていました。
ここから、多分数時間待たないと、駐車場には、入れなかったと思います。
by テリー (2010-10-09 14:30)
お疲れ様でした。 山は寒くなっているようですね。
山小屋、畳1枚で2人はきついですね。
登山適期が短いので、集中するのでしょう。
by Jetstream777 (2010-10-09 20:15)
この前この辺りの様子をNHK衛星ハイビジョンで見ました。
まさに、絶景!素晴らしいです。
by 袋田の住職 (2010-10-09 21:39)
後立山は雲海が見事なんですよね!
扇沢から白馬まで縦走したいな~
by CARRERA (2010-10-09 22:30)
お疲れ様でした!!
素晴しい景観を眺めながらの登山に
端々でのビールがとても美味しいでしょうね^^
by hrd (2010-10-10 07:11)
Jetstream777さん
暑い夏が過ぎて、あっという間に、寒くなってきました。たしかに、3000m クラスの山の登山適期は、短いですね。
今回、改めて感じました。
やはり、暑い方がいいですね。
袋田の住職 さん
このコースは、360度の景色が楽しめて、絶景です。道も、危険か箇所はないので、楽しめます。
CARRERAさん
体力のある人は、扇沢から白馬までの縦走、いいでしょうね。私には、もう、無理な感じです。
hrdさん
登山とビール、どちらも、最高ですね。
ナイス&コメントありがとうございます。
by テリー (2010-10-10 09:17)
1畳に2名の大混雑の寝姿を見たいものです。
素晴らしい山々を一緒に歩いた気分です。
ナナカマドも今はもう真っ赤でしょうね。
by 旅爺さん (2010-10-10 10:29)
こんにちは^^
今年は精力的に動いていらっしゃいますね~
雲海の雲がほんとうに波のようで、こう言う雲海は初めてみるようです。
by mimimomo (2010-10-10 10:48)
お泊まり登山を予定してたんですけど、連れが都合悪くなって、
日帰りに変更の予定です(来週)
ちょっと、残念・・・。
by achami (2010-10-10 13:33)
今年の夏は暑い暑いと怠けていたので運動不足気味です。
先日ちょっとした山に登っただけでヒーヒーでした。
by みつなり (2010-10-10 21:26)
雲海が素晴らしいです!
槍、穂高はヤッパリ群を抜いて目立ちますね~
by OJJ (2010-10-10 21:45)
雲海は何度見てもきれいですよね。
しかし、渋滞もスゴイ!!
by こうちゃん (2010-10-10 23:38)
一度雲海見てみたいんですが
登らなきゃだめですよね・・・
by くまら (2010-10-10 23:54)
雲海、素晴らしいですね~!
こんなに素晴らしい景色を見てしまうと山登りを始めようか? と思ってしまいます (^^;
by レイリー (2010-10-11 06:21)
旅爺さん
1畳に二人の時は、横に向いたまま、寝返りは基本的にはしてはいけないのですが、いつの間にか、隙間が出てきます。不思議なものです。前に燕山荘で経験しました。鹿島槍では、大丈夫でした。
涸沢ヒュッテは、紅葉の最盛期、1畳3人の時がありますというのが出ていましたので、行くのが躊躇されますね。
mimimomoさん
私もこういう波のような雲は、初めてでした。
achamiさん
それは、残念でしたね。でも日帰り登山は、荷物が少なくて済むし。気楽にいけますね。
みつなりさん
私も、ここのところ、また、運動不足で、山行の時、心配しています。
OJJさん
やはり、槍・穂高は、富士山と同じくらい、大好きです。これが、見えるとうれしいですね。
こうちゃん
雲海を見ると、高い山に登ったという実感があり、うれしいですね。
くまらさん
探せば、ゴンドラリフトなどで、簡単に上まで行って、雲海を見ることが出来るところもありますよ。
レイリーさん
山登りを始めるきっかけは、そういうもののような気がしますね。ナイス&コメントありがとうございます。
by テリー (2010-10-15 12:57)