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1年ぶりの尾瀬1日目、鳩待峠から横田代往復、山ノ鼻へ その1(7月12日撮影) [山・自然]

ゴルフの合間に、山行というパターンからすると、7月10日、11日が、一番いい日程でしたが、台風8号の来襲で、断念。
11日の朝、通過してくれましたので、土、日に重なりますが、山行決行です。

どこに行くかで、編笠山、八ヶ岳(赤岳、硫黄岳)、そして、尾瀬の候補があがり、
11日に、とりあえず、1泊の荷物をザックに詰め、そして、それぞれの候補地の駐車場情報を得て、比較検討。編笠山以外は、すでに、行っている場所なのですが、赤岳の方は、土曜日は、相当早くいかないと、赤岳山荘付近の駐車場は、満杯になるだろうと心配したのと行者小屋までの南沢の道が、台風の影響で、荒れているのではないかと危惧して、駐車場で、一番心配のない尾瀬に決定。毎年のように、尾瀬に行っていますが、至仏山は、鳩待峠からの往復しか登ったことがありませんでしたので、今回は、山ノ鼻から、登ってみることにしました。
昨年の尾瀬山行では、鳩待峠からアヤメ平、十字路、尾瀬沼に行く予定でしたが、雨のために、アヤメ平は、やめて、鳩待峠から尾瀬ヶ原、尾瀬沼で、1泊し、翌日は、晴れたのと鳩待峠の駐車場に車を置いていましたので、逆行しました。
昨年行けなかったアヤメ平まで、行き、そこから、竜宮に下りて、山ノ鼻の山小屋に泊まり、翌朝、至仏山に登る計画にしました。
前夜、パタパタと決めた計画ですので、1日目は、あまり、時間の計算はしていませんでした。

夜11時近くなりましたので、いつものように3時過ぎに起きて、4時出発は、無理です。
5時半起床、6時半出発に変更。


6時半出発の予定が、カメラ機材などで、結局30Lのザックから、超軽量の40lのザックに変更したこともあって、出発は7時になってしまいました。

この時間帯は、当然のことですが、首都高は、車が、沢山走っていて、合流点では、多少の渋滞はありましたが、意外と、順調に流れていて、高坂SA には、8時3分に到着。






ここで、朝食です。
家で、パン一枚を食べて、出ましたので、それほど、食欲はありません。
ラーメン位が、丁度いいのです。






フードコートの建物の前に、こんなものが、ありました。
子供が喜びそうです。





ここを出たところ、中央高速の交通情報が、ラジオから、入ってきました。小仏トンネルの中で、事故があり、渋滞8Kmとか言っていました。
もし、八ヶ岳にしていたら、この事故に巻き込まれるか、渋滞にはまっていたかもしれません。
沼田ICを出たところのコンビニに再度、立ち寄り、昼食のお握りを購入して、尾瀬戸倉に向かいます。

丁度11時ごろ、到着です。
第1駐車場、第2駐車場ともに、満杯で、戸倉スキー場の駐車場へ行けとの指示です。
さすがに、尾瀬ですね。第1、第2が満杯でも、更に代替駐車場があります。ここは、初めて乗りようでした。

そこから、鳩待峠へのシャトルバスに乗ります。
11時35分ごろ、鳩待峠に到着です。
念のために、翌日の鳩待峠から戸倉スキー場へのシャトルバスの最終便の時間を確認。
17時10分が最終とのこと。

土、日に尾瀬と言うのは、ここ数年、初めてです。
さすがに、人が多いです。







アヤメ平に向かって出発。(11:59)
富士見峠まで、6.3Km,2時間40分となっています。
あれっ、意外とかかるんだなと思いつつ、後で、確認しようと思い出発。

送信者 2014年7月12日尾瀬横田代






出だしは、階段から始まります。






そして、こんな道。







空は、すっきり晴れて、明日も天気がよさそうです。






30分ばかり歩いたところで、ベンチがありました。
ここで、昼食です。






昼食は、コンビニで買ったおにぎりです。






自然の中での昼食は、美味しいですね。しかも、尾瀬でも、この鳩待峠からアヤメ平のコースは、あまり人がいません。一応、熊除けの鈴はつけて歩いていましたが、――。(北海道の大雪山で購入した鈴ですので、音は大きいです。)






1-01 ユキザサ
    mimimomo さん、有り難うございました。






1-02 エンレイソウ
     
     mimimomoさん、有り難うございました。






1-03 ギンリョウソウ
虫がついていましたが、こんな白い植物なのに、虫にとって、味がいいのでしょうか?






登山口でもらった地図を確認しました。
富士見田代から竜宮、山ノ鼻まで、行くとこの地図のCTで、6時間です。
12時ごろ出発ですので、山ノ鼻小屋に着くのが6時過ぎになってしまいます。
予約もなしに、この時間に着くのは、少し、リスクがありすぎます。

それなら、横田代まで、行って、鳩待峠に引換し、山ノ鼻に下りた方が無難です。
これなら、4時半頃には、山ノ鼻小屋に着くはずです。
横田代への道です。






鳩待峠から、2.3km地点を通過。(13:26)







1-04 ツマトリソウ

     mimimomoさん、ありがとうございました。







1-05 タテヤマリンドウ

     てばまるさま、ありがとうございました。






水芭蕉が、大きな野菜のように育っています。






横田代に到着。(13:42)
鳩待峠から3km 地点です。






木道の傍に、池塘が点在しています。






池塘には、イモリ?が数匹泳いでいます。






イモリを写さずに、空を写しこんで、撮影すると、池塘も綺麗です。






1-06 ヒメシャクナゲ

     mimimomo さん、ありがとうございました。





1-07 モウセンゴケ






1日目の軌跡は、




マレーシア航空機が、ウクライナ東部で、撃墜され、298人もの人が、犠牲となりました。
新ロシア派が、ロシア製ミサイルで、撃ち落としたと言われていますが、そもそも、こういう戦闘地域の上空を、飛ぶというのが、おかしい。
マレーシア航空は、今年の初め、消息不明を出したばかりのエアラインです。
やはり、相当危険なエアラインと言う感じがしますね。



テリーの部屋 Part 1 はこちらです。http://terry658.blog.so-net.ne.jp/

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コメント 24

京男

おはようございます。
尾瀬ですか。本当に人が多いですね。
これからシーズンなんでしょうね。
by 京男 (2014-07-20 04:17) 

Inatimy

自然に生えてるモウセンゴケ、初めて見ました。 
赤いひげ、プチプチにじーっと見入ってしまいますね^^。
by Inatimy (2014-07-20 07:30) 

Silvermac

尾瀬には一度行ってみたいと思っていましたが、もう無理なようです。
by Silvermac (2014-07-20 10:42) 

yakko

お早うございます。
尾瀬は憧れますね〜 珍しい花々に出会われたんですね !
by yakko (2014-07-20 10:55) 

hatumi30331

尾瀬、一度は行ってみたい所です。
植物も、チョッと違いますよね。( v^-゜)♪
by hatumi30331 (2014-07-20 11:28) 

mimimomo

こんにちは^^
良いですね~尾瀬に何度も行けるなんて^^
お花の名前は1はユキザサ、お花は終わりかけ。 2はエンレイソウ、もうお花は終わっていますね。
4はツマトリソウ 6はヒメシャクナゲだと思います。
by mimimomo (2014-07-20 11:49) 

mamii

真夏には山を歩く気力がありません。
山には見かけない花が沢山咲いていますね。
by mamii (2014-07-20 12:08) 

旅爺さん

お天気にも恵まれて景色や花々も楽しめましたね。
こうして写真を見てると爺も行きたくなります。
by 旅爺さん (2014-07-20 13:45) 

テリー

京男さん
尾瀬は、土、日は、混み合いますね。
手軽に行ける場所で、色々な高山植物のお花を見ることができますので、貴重ですね。

Inatimy さん
ナイス&コメントありがとうございます。

Silvermacさん
鳩待峠から、尾瀬ヶ原のコースなら、行けると思いますよ。

yakko さん
尾瀬は、季節ごとに色々なお花を楽しめて、いいですね。

hatumi30331さん
少し歩くだけで、高山植物を楽しめますから、いいですよ。

mimimomo さん
いつもながら、お花の名前、ありがとうございます。

mamiiさん
ナイス&コメントありがとうございます。

旅爺さん
ナイス&コメントありがとうございます。

by テリー (2014-07-20 14:59) 

g_g

ラーメン美味しそうですね・・・
花の名前mimimomoさんが云われておりましたのと同じですが
1-5のフデリンドウはタテヤマリンドウのような気がします一度検索
してみて下さい。
by g_g (2014-07-20 15:50) 

Baldhead1010

お天気が良い山行、最高ですね^^
by Baldhead1010 (2014-07-20 17:40) 

テリー

g_g さん
フデリンドウ、タテヤマリンドウの違いを、ネットで調べて見ました。
タテヤマリンドウは、ハルリンドウの高山型とありました。
タテヤマリンドウ/ハルリンドウは、一つの茎に、一つの花がつく、また、根元に卵形の根生葉(ロゼッタ葉)がある。
フデリンドウは、一つの茎に、複数の花が咲き、根元に、根生葉は、ない。
1-05の写真を良く見ると、蕾ですが、一つの茎に、複数の花がついています。

従って、フデリンドウと判断されます。

コメントありがとうございました。

Baldhead1010さん
天気がよいときに、無理のない山行は、気持ちが良いですね。
by テリー (2014-07-20 19:10) 

OJJ

これが山行きの本来の姿ですかね~花を眺めて写真を撮って・・・。一度は尾瀬へ行きたいです!
by OJJ (2014-07-20 22:47) 

CARRERA

ダメだー尾瀬にも行ったことが無い~

ラーメン旨そうデス!
by CARRERA (2014-07-20 23:07) 

テリー

OJJさん
山の楽しみ方は、人それぞれ何でしょうね。
最近は、トレランなんて、はた迷惑なものも出てきていますが、人に迷惑をかけない限り、
早く歩くのも良し、グループで、話しながら、登るのも良しでしょうね。

CARRERA さん
CARRERA さんには、尾瀬よりも、難度の高いコースが、あっていますよ。

by テリー (2014-07-21 00:17) 

akanenosora

綺麗な空の映り込み身も心も洗われますね。
素晴らしいです!
モウセンゴケは展示場の鉢植えしか出合がありません(^_^;)
by akanenosora (2014-07-21 06:23) 

hrd

素晴らしい青空ですね~
尾瀬は魅力的ですね^^
by hrd (2014-07-21 08:16) 

nousagi

人の少ないコースはゆっくり楽しめていいですね。
お花も小さなものが幾種類もあって
見つけると嬉しいですね。
どこの小屋に泊まられtのかな?
by nousagi (2014-07-21 10:46) 

achami

色々なルートがあるんですね。
しかし、経験というか、その辺りがワタシとは段違いです(^^;;
今年も行きたいと思っているのですが・・・。
by achami (2014-07-21 14:43) 

テリー

akanenosoraさん
山に行って、きれいな青空を見るとホッとしますね。
モウセンゴケは、野生では、極めて、限られた場所でしか、見ることが出来ないですね。

hrdさん
尾瀬は、色々なコースがあり、自分の体力に合わせて、楽しめますね。

nousagiさん
この鳩待峠から、横田代のコースは、人が少なくて、楽しめますね。
小屋は、アヤメ平に行くときは、龍宮小屋とも、考えましたが、翌日の天気が、午後から、下り坂という話もあり、
山ノ鼻小屋あたりで、泊まった方がいいと思って、山ノ花を目指しました。

achamiさん
尾瀬は、すばらしいと思います。是非、行って下さい。
by テリー (2014-07-21 17:48) 

kuwachan

お久しぶりです。
マレーシア航空機撃墜のニュースにはドキッとさせられましたが、無事戻って参りました^^;
留守中のご訪問、ありがとうございました。
尾瀬、梅雨明けしたかのような見事なお天気に恵まれてよかったですね。
アヤメ平のアヤメは復活したのでしょうか?

by kuwachan (2014-07-21 20:26) 

てばまる

横田代から引き返したのは正解ですね。ただ、横田代~アヤメ平は携帯がすこぶる繋がるので泊まれるか聞いてみるのも手です。尾瀬の山小屋は完全予約が原則ですが空いてれば泊めてくれます。

1-05 ですが、100%タテヤマリンドウです。
フデリンドウは湿原には生育しません。
尾瀬にもありますが燧裏林道や八木沢などの林間ルートの日当たりの良いところに希に見られる程度です。

by てばまる (2014-07-23 01:15) 

袋田の住職

アヤメ平は来年行く予定なので、大変参考になりました。
by 袋田の住職 (2014-07-24 20:59) 

テリー

kuwachanさん
海外旅行中に、航空機事故があるといやですね。
航空機事故は、結構、連続して起きるという話もありますので。

アヤメ平まで、今回行きませんでしたので、復活したかと言う点については、
情報を持ち合わせていません。

てばまるさん
尾瀬沼に昨年、相方と一緒に来たときは、もちろん、予約してきましたが、尾瀬が、完全予約制ということを認識していれば、
尾瀬に来る前に、あるいは、途中のSAで、予約がとれれば、来たと思います。次回からは、予約して、来ることにします。

1-05 タテヤマリンドウですか、わかりました。修正します。お知らせ、ありがとうございました。

袋田の住職 さん
私も、時間があれば、アヤメ平まで、行って、更に、竜宮に下りたかったかのですが、またの機会を楽しみにしています。

by テリー (2014-07-24 22:07) 

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