ロシア旅行記 No55 モスクワ観光その10 ノヴォデヴィッチ修道院 (2015年9月3日撮影) [ロシア旅行]
9月3日の最後の観光は、ノヴォデヴィッチ修道院です。
1524年に、スモレンスクが、モスクワ大公国に併合されたのを記念して、ヴァシーリー3世(在位1505-1533) の命で、建てられた女子修道院。クレムリンの出城としての役割もあるために、城壁に囲まれているのが特徴です。
ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。
場所は、ここです。
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%8E%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%BC%E5%A2%93%E5%9C%B0/@55.7272693,37.5612438,12.85z/data=!4m2!3m1!1s0x46b54b9027318211:0x2aabc3ae09fd5c12
プーシキン美術館近くの駐車場から、出発です。
2階建ての観光バスも止まっていました。
ここから、バスで、ノヴォデヴィッチ女子修道院に向かいました。
動画でどうぞ。
https://youtu.be/e5-o_sish5g
ノヴォデヴィッチ女子修道院です。
一部の建物は、金網で囲われて、工事中です。
茶色の壁は、墓所の壁です。
この墓地には、フルシチョフやエリツィンやスターリンの奥さんが埋葬されています。
近くの駐車場で、バスを下りて、池沿いの道を歩きます。
池越しに、ノヴォデヴィッチ女子修道院を見る形です。
それでは、まず動画でどうぞ。
https://youtu.be/6fCgzfp4I_I
女子修道院は、王女でも、結婚できないと、修道院に入れられて、人生を過ごしたり、結婚しても、離婚したときに、修道院に入れられることもあったようです。
そして、このノヴォデヴィッチ女子修道院は、ピョートル大帝の異母姉のソフィアが幽閉された場所でもあります。
ピョートル大帝の父の皇帝アレクセイ・ミハイロヴィッチが死亡して、ピョートル大帝が、皇帝になったときに、11才でした。異母姉のソフィアが、クーデターを起こし、弟のイワンを皇帝にして、自分が、摂政となりました。
しかし、ピョートルが18歳の時に、クーデターが起こり、ソフィアは、このノヴォデヴィッチ女子修道院に幽閉されます。
母親カモと子カモたちの行進の彫像。
ソ連邦が、瓦解したとき、アメリカを先頭に、小さな元ソ連邦の国々が行進する様を象徴しているそうです。(本当かどうか知りませんが、現地ガイドさんの説明)
左は、イコンの博物館。右の工事中の建物は、ソフィアが、幽閉された建物。
イコンの博物館。
ソイアが幽閉された建物。
幽閉後、ピョートル1世が、ヨーロッパ視察旅行中に反乱が勃発しますが、ピョートル1世が直ちに、反乱を鎮め、反対派1500名を処刑します。
ソフィアが、首謀者と思われ、ソフィアの部屋のすぐ近くで、反対派の一人を絞首刑にしました。
中央は、スモレンスキー聖堂。
この池は、冬期は、凍り、アイススケート場になります。
また、池の畔で、チャイコフスキーが、「白鳥の湖」の構想を練った場所と言われています。
美しい景色です。
これは、カラスでしょうね。
前にもこういう毛の鳥がいました。
この後、夕食に向かいます。
本日は、仲間内でのゴルフ・ポイントランキング戦です。
天気で、流れて、一ヶ月振りです。
朝は、7℃でしたが、少し寒く感じたので、冬の服装で、やり始めましたが、どんどん暑くなり、着ているものを、3枚も脱ぎました。20℃位になったようです。
強風が吹くという予報だったせいか、ゴルフ場は、空いていました。最後から2-3ホール、凄い強風が突然吹き始めましたが、なんとか、最後まで、プレーできました。
成績は、今ひとつですが、少しづつ、調子を上げていきたいものです。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。http://terry658.blog.so-net.ne.jp/
1524年に、スモレンスクが、モスクワ大公国に併合されたのを記念して、ヴァシーリー3世(在位1505-1533) の命で、建てられた女子修道院。クレムリンの出城としての役割もあるために、城壁に囲まれているのが特徴です。
ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。
場所は、ここです。
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%8E%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%BC%E5%A2%93%E5%9C%B0/@55.7272693,37.5612438,12.85z/data=!4m2!3m1!1s0x46b54b9027318211:0x2aabc3ae09fd5c12
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プーシキン美術館近くの駐車場から、出発です。
2階建ての観光バスも止まっていました。
ここから、バスで、ノヴォデヴィッチ女子修道院に向かいました。
動画でどうぞ。
https://youtu.be/e5-o_sish5g
ノヴォデヴィッチ女子修道院です。
一部の建物は、金網で囲われて、工事中です。
茶色の壁は、墓所の壁です。
この墓地には、フルシチョフやエリツィンやスターリンの奥さんが埋葬されています。
近くの駐車場で、バスを下りて、池沿いの道を歩きます。
池越しに、ノヴォデヴィッチ女子修道院を見る形です。
それでは、まず動画でどうぞ。
https://youtu.be/6fCgzfp4I_I
女子修道院は、王女でも、結婚できないと、修道院に入れられて、人生を過ごしたり、結婚しても、離婚したときに、修道院に入れられることもあったようです。
そして、このノヴォデヴィッチ女子修道院は、ピョートル大帝の異母姉のソフィアが幽閉された場所でもあります。
ピョートル大帝の父の皇帝アレクセイ・ミハイロヴィッチが死亡して、ピョートル大帝が、皇帝になったときに、11才でした。異母姉のソフィアが、クーデターを起こし、弟のイワンを皇帝にして、自分が、摂政となりました。
しかし、ピョートルが18歳の時に、クーデターが起こり、ソフィアは、このノヴォデヴィッチ女子修道院に幽閉されます。
母親カモと子カモたちの行進の彫像。
ソ連邦が、瓦解したとき、アメリカを先頭に、小さな元ソ連邦の国々が行進する様を象徴しているそうです。(本当かどうか知りませんが、現地ガイドさんの説明)
左は、イコンの博物館。右の工事中の建物は、ソフィアが、幽閉された建物。
イコンの博物館。
ソイアが幽閉された建物。
幽閉後、ピョートル1世が、ヨーロッパ視察旅行中に反乱が勃発しますが、ピョートル1世が直ちに、反乱を鎮め、反対派1500名を処刑します。
ソフィアが、首謀者と思われ、ソフィアの部屋のすぐ近くで、反対派の一人を絞首刑にしました。
中央は、スモレンスキー聖堂。
この池は、冬期は、凍り、アイススケート場になります。
また、池の畔で、チャイコフスキーが、「白鳥の湖」の構想を練った場所と言われています。
美しい景色です。
これは、カラスでしょうね。
前にもこういう毛の鳥がいました。
この後、夕食に向かいます。
本日は、仲間内でのゴルフ・ポイントランキング戦です。
天気で、流れて、一ヶ月振りです。
朝は、7℃でしたが、少し寒く感じたので、冬の服装で、やり始めましたが、どんどん暑くなり、着ているものを、3枚も脱ぎました。20℃位になったようです。
強風が吹くという予報だったせいか、ゴルフ場は、空いていました。最後から2-3ホール、凄い強風が突然吹き始めましたが、なんとか、最後まで、プレーできました。
成績は、今ひとつですが、少しづつ、調子を上げていきたいものです。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。http://terry658.blog.so-net.ne.jp/
ハバナで、ローマ法王とロシア正教の長が、和解を表明しましたね。イスラムもこういけばいいのですが。
ゴルフシーズン到来! 先日の松山のプレーオフは、興奮しました。
by okko (2016-02-14 10:37)
ロシアでも爺は行ってない所なので楽しく拝見しました。
金髪のガイドさんはかなり日本語を流暢に話してますね。
by 旅爺さん (2016-02-14 10:42)
変わった鳥もいるものですね。
by mamii (2016-02-14 11:28)
お久しぶりです。
王女でも結婚できなければ修道院で一生を送らなければならなかった・・・
そんなことがあるとは知りませんでした。
美しい建物には悲しい歴史も織り込まれているのですね。
by 青い鳥 (2016-02-14 14:54)
見るモノ聞くもの全部珍しいです!タマネギ頭の教会もすごく美しい!
by OJJ (2016-02-14 16:27)
okkoさん
ローマ法王とロシア正教の長の和解は、いいニュースと思いますが、同じキリスト教で、しかも、両者の
すみわけはあるでしょうから、可能なんでしょうね。
イスラエルは、領土問題、ユダヤ教徒とイスラム教徒の違いとか、更にいうと、イスラエルは、譲歩すると
自分たちが抹殺されると思っているでしょうから、なかなか、難しいでしょうね。
松山の優勝は、すごいですね。
1日に20万人もの観客が入るフェニックスオープンで、しかも、相手が、世界ランク4位のリッキーファウラー
とプレーオフ4ホールまで行っての優勝ですから、まさに、堂々の優勝でしたね。
旅爺さん
モスクワ周辺も色々見所はありますね。
ロシアの最大の見どころは、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館ですから、当分
ロシアに行くことはないでしょうね。
mamiiさん
変わった鳥でした。
ナイス&コメントありがとうございます。
青い鳥さん
お久しぶりです。
帝政時代も、権力闘争の歴史ですし、革命後も、やはり、権力闘争の歴史が続いており、政敵を暗殺するのは、今でも行われている感じです。
by テリー (2016-02-14 16:56)
モスクワ周辺は楽しめますね、行って良かったね。
最近飛行機も色々あるから行けそうも有りません。
テリーさんで楽しませていただきます。
by せつこ (2016-02-14 18:34)
珍しいものばかりです。
ロシアのカラスはカラフルですね。
by tochimochi (2016-02-14 22:15)
墓地はやっぱり一般の人は入れないようになってるんでしょうね
by くまら (2016-02-14 23:13)
せつこさん
モスクワ近辺にも色々、観光ポイントがありますね。
海外旅行、国内旅行、それぞれ、リスクは、ありますね。
tochimochi さん
ナイス&コメントありがとうございます。
くまらさん
そうなんでしょうね。
墓地には行きませんでしたので、正確な所は、わかりません。
by テリー (2016-02-15 06:16)