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エジプト旅行No46 アブシンベル神殿見物 その1(2月21日撮影) [エジプト旅行]

アブシンベル神殿は、アスワンの南280Kmの場所にあります。
大神殿と小神殿からなり、新王国時代大19王朝のラムセス2世が、建造しました。
大神殿は、太陽神ラーを、小神殿は、ハトホル女神を祭神としています。また、小神殿は、最愛の王妃ネフェルタリのために、造られました。

建設後、長い間、砂に埋もれていましたが、1813年に小壁の一部が発見され、1817年に出入り口が発見されました。

1960年代、ナイル川にアスワンハイダムを建設する計画で、水没の危機にあったが、ユネスコにより、国際的な救済活動が行われました。1964年から1968年の間に、正確に分割されて約70m上方、ナイル川から210m 離れた丘へ、コンクリート製のドームを基盤とする形で、移築されました。
現在は、アスワンハイダムの建設によってできた人造湖のナセル湖のほとりに、たたずんでいます。
この神殿は、年2回、奥の部屋(至聖所)においてある4隊の彫像のうち、冥界神であるプタハを除いた3体を明るく照らすようになっている。本来は、ラムセス2世が生まれた日(2月21日)と王に即位した日(10月21日)にこの現象が起きます。
移設によって、1日づれて、2月22日、10月22日になっています。

昼食のレストランから、アブシンベル宮殿まで、バスで、移動です。

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まずは、動画でどうぞ。

https://youtu.be/2QFIjEPzAcw




昼食レストランを出発です。

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この近くに、こんな木がありました。
葉っぱは、ネムノキのようです。

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ナセル湖湖畔に、顔の彫像があります。

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アブシンベル大神殿の裏側にあたります。

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ゆったりとした坂を下っていきます。

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アブシンベル大神殿です。
左から、2番目のラムセス2世の像の頭、胸の部分が、地震で、崩れ落ち、彫像の前に、転がっていましたが、移築の時、そのままの状態で、移されました。

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4体の彫像の左上の部分です。

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本当は、神殿内部の撮影は、禁止とのことでしたが、門番さんが、ボールペンをくれれば、キーをもって、撮影してもいいとのこと。
キーの撮影と言うより、中を少しでも、撮影できて良かった。
小神殿では、1ドル払えば、入り口から、内部の撮影OKと言われました。
ここでも、多分、1ドル払えば、OKだったかもしれません。

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以下は、現地で購入したDVD に乗っていた写真です。

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側路の壁には、ラムセス2世のカディッシュ(現在のシリア)でのヒッタイトとの壮大な戦闘場面を描いています。
馬が、激しく脚を動かしているので、2本が、4本に、見えます。

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ラムセス2世が、敵を倒すシーン。

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大神殿の奥の部屋(至聖所)に安置されている4体の彫像です。

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入り口から、まっすぐの通路(大列柱室)の両脇にラムセス2世の巨大な像が、並んでいます。

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エジプト旅行の写真の抜粋版です。

 前編:http://terry658-2.blog.so-net.ne.jp/2017-03-31


 後編:http://terry658-2.blog.so-net.ne.jp/2017-03-31-1

今日は、良いお天気でしたので、久しぶりに泉自然公園に、紅葉撮影と、カワセミ撮影に出かけてきました。その写真は、後日紹介します。

横綱白馬富士が、貴ノ岩に暴力を振るったことで、マスコミは、盛り上がっています。
モンゴル出身の力士が、幕内力士の21%も占める今、モンゴル出身の力士が、集まって、飲み会をするのも、どうかと思います。貴ノ岩からすれば、白馬富士の言うことと、親方の貴ノ花の言うことと、どちらを聞けばいいのかと言うことになるでしょうし、若手が、俺たちの時代と思うのも、当然でしょうし、白馬富士からすれば、折角、苦労して、前の場所に優勝しているのに、もう、おまえ達の時代ではないというようなことを言われれば、頭にくるでしょう。しかも、話をしているときに、貴ノ岩が、スマホをいじっていたとのこと、これでは、白馬富士な、ますます、頭にくるでしょう。とは、言え、頭蓋骨骨折などの大けがをさせるほど、殴るというのも、許されないことでしょう。これで、白馬富士が解雇、引退をさせられるのも、かわいそうですね。



テリーの部屋 Part 1 はこちらです。http://terry658.blog.so-net.ne.jp/


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コメント 15

京男

おはようございます。
実物を見た感じは圧倒されるでしょうね。
「ラムセス2世」というタバコが美味しかったなぁ・・・。
あのクラスがいまでも売っていたらなぁ。
by 京男 (2017-11-17 06:16) 

green_blue_sky

見れば見るほど、エジプトでなぜ文明が発展したのかが謎になります。
砂漠でなぜなのでしょうと、興味を覚えます。

相撲はみませんが、暴力事件が起きてしまうとまた印象が悪くなりますね。
by green_blue_sky (2017-11-17 07:32) 

たいへー

実際に見たら、妄想が果てしなく続きそう・・・
夢でファラオになっている事でせう。^^;
by たいへー (2017-11-17 09:07) 

テリー

京男さん
はい、実物、迫力ありますよ。
これの移築のお金を国際協力で、出すことが契機になって、世界遺産という考えが生まれたというのも、面白いですね。
「ラムセス2世」というタバコ、知りませんが、最高級なんでしょうね。

green_blue_skyさん
仰るとおり、砂漠で、なぜ、文明が発展したのか不思議です。
ナイル川が、定期的に、氾濫し、上流から肥沃な黒い土を運んできて、それで、農業が、発生し、穀物、つまり、貯蓄できる食料を得て、強い軍隊をつくることが出来、周囲を、征服していったのでしょうか。
古代文明には、宇宙人が教えたというUFO 説もありますが、ーー。
相撲の暴力事件、テレビの報道は、過熱しすぎですね。判らないことは、静かにしていなさいと、言いたい。

たいへーさん
はい、ファラオになった夢を見てください。奴隷の夢を見るより、はるかに、いいですね。
by テリー (2017-11-17 17:52) 

kuwachan

なるほど〜、門番さんの裁量ひとつで
内部の撮影ができるか、できないかが決まるのですね(^^)
by kuwachan (2017-11-17 18:00) 

なんだかなぁ〜!! 横 濱男

門番さん・・・余程ボールペンが欲しかったんですね。
若しかして、メイドインジャパン?

by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2017-11-17 18:10) 

koh925

さすがに、素晴らしい歴史遺産ですね
驚くばかりです(^^
by koh925 (2017-11-17 18:24) 

テリー

kuwachanさん
内部撮影禁止は、かなり、いい加減な物でした。
至聖所に、朝日が差し込む場面も、こっそり、撮影している人もいました。私は、残念ながら、コンデジしか持って行ってませんでしたし、撮影の準備をしていませんでしたので、ぼけぼけで、まともな写真は、神殿から出るときに、1枚撮れただけです。

なんだかなぁ〜!! 横 濱男さん
メードインジャパンのボールペンを欲しがっていたかもしれませんし、1ドルで、よかったのかもしれません。
いづれにしても、撮影禁止は、いい加減な物でした。

by テリー (2017-11-17 18:32) 

mimimomo

こんばんは^^
スケールが大きいですね~国土のせいかな~
by mimimomo (2017-11-17 19:06) 

旅爺さん

アブシンベル神殿は爺も見ました、そして中にも入りましたが、
少し離れた所にある女性用神殿とかの中には入り損ないました。
by 旅爺さん (2017-11-17 19:28) 

ma2ma2

内部の撮影がお金次第って、入り口の人の小遣い稼ぎでしょうか(^^)
by ma2ma2 (2017-11-17 20:07) 

snow

誰もがイメージするエジプトの雰囲気
迫力あるなぁ
一度この目で見てみたいなぁ(^^)/
by snow (2017-11-18 07:21) 

テリー

mimimomo さん
ラムセス2世は紀元前1314年~紀元前の1224年の新王国時代のファラオで、在世60年、リビア、ヌビア、パレスチナまで、エジプトの勢力を拡大したと言われています。
何人もの王妃がいましたが、ネフェルタリ王妃を一番愛していたと言われ、大神殿の横の小神殿は、ネフェルタリのためのものです。

旅爺さん
はい、大神殿の横に、ネフェルタリのための小神殿がありますね。

ma2ma2さん
仰るとおり、小遣い稼ぎをしているのだと、思います。エジプトは、革命以来、貨幣の為替レートが悪くなるし、観光客が激減して、大変なようです。

snowさん
世界遺産第1号ですから、見る価値があると思います。


by テリー (2017-11-18 09:55) 

achami

どれもこれも、スケールが大きいですね!!
by achami (2017-11-18 13:50) 

テリー

achamiさん
ラムセス2世は、エジプトのファラオの中で、一番偉大なファラオの一人ですね。
90歳まで生きたというのも、すごいですね。
by テリー (2017-11-18 16:52) 

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