山陰旅行総集編前編 [山陰旅行]
2019年8月16日~20日の山陰旅行記を、36回の記事で、アップしましたが、ばらばらですので、記事のインデックスの様な総集編を3回に分けて、アップします。
まずは、の総集編前編です。
記事のあらましと写真1~2枚つけた後、記事のURL を入れておきます。興味のある記事は、クリックして戴ければ、ご覧いただけます。
8月17日の中学校の同窓会があり、松江市に行ったついでに、隠岐の島には、まだ、行っていないので、隠岐の島で、2泊して、観光してきました。
10年前にも、行こうと計画していたのですが、母親の体調が悪くなり、キャンセルしました。
8月16日は、朝、松江市付近を台風が通過したばかりで、飛行機が1時間ばかり遅れましたが、ホテルにチェックイン後、宍道湖の夕日の撮影に何とか間に合いそうなので、タクシーで、飛ばしました。
灯籠流しもありましたが、台風の影響で、波が高いために、数を制限して流していました。
ここまで、
山陰旅行No01: 宍道湖の夕焼けと灯籠流し;https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-10
翌日8月17日午前中、松江城周辺を散策しました。
キツネの石像で有名で、10年に一度のホーランエンヤ祭では、神輿が出る城山稲荷神社にも寄りました。
ここまで、
山陰旅行No2: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-11
山陰旅行No3: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-12
昼食を食べてから、中学同窓会の有志のこの辺りの散策にジョインします。
小泉八雲記念館です。
最近リニューアルされたそうですが、記念館に入るのは、初めてでした。
小泉八雲は、有名、特に松江では、有名です、名前を知らない人は、いないと思いますし、一生の話も知っていたつもりですが、意外と知らないことばかりでした。
小泉八雲記念館を出ます。
ここまで、
山陰旅行No4: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-13
八雲記念館の次は、小泉八雲が住んでいた旧居です。
ちなみに、小生の中学の同期の実家でもあります。
ここまで、
山陰旅行No5: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-14
次は、武家屋敷です。
塩見縄手とよばれるこの地域は、500~1000石の中級武士の屋敷が建ち並んでいました。その中で、唯一当時のまま保存されていたのが、この武家屋敷です。
中級の武士の屋敷ですが、結構広いです。
これは、座敷。
当主が来客を迎える部屋で、
書院や柾目(平行な木目)の長押、
九曜門の釘隠しなど
格式を重んじた造りになっています。
当主居間
主屋の表側とは対照的に、
面皮(角に木の丸みを残した木材)の
長押や鳥の形(ふくら雀)の
釘隠しなど遊び心のある
造りとなっています。
ここまで、
山陰旅行No6: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-15
次は、田部美術館です。
日本一の山林王の田部長衛門氏から、田部家伝来の美術品や著の道具の寄贈を受け、設立され、1979年11月3日に開館しました。
この美術館で、抹茶とお菓子を戴きました。
ここまで、
山陰旅行No7: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-16
同窓会は、玉造温泉の松ノ湯で行われました。
料理を紹介してあります。
料理の献立
ここまで、
山陰旅行No8: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-24
いつもは、松ノ湯に泊まって、温泉に入り、遅くまで、友人と鮭を飲みながら、話をしますが、今回は、朝はやく、松江駅から、七類港への路線バスにのりますから、松江駅近くのビジネスホテルに泊まっています。
そこまで、松ノ湯で、だして戴いたマイクロバスで、移動です。
翌日、8月18日から、隠岐の島旅行です。
松江駅から路線バスで、七類港に行き、フェリーおきに乗ります。
18日と19日は、隠岐の島町(島後)をレンタカーで見物です。
最初の見物場所は、旧庄屋の佐々木家の家です。
ここから、北の海岸線を目指します。
黒島です。
隠岐の中で一番古い岩石がこの隠岐片麻岩(隠岐変成岩類)で、2億5000万年前に出来ました。この岩石は単に古いということだけでなく、日本列島がどのようにして出来たかを教えてくれる貴重な岩石です。
隠岐片麻岩には、ジルコンという鉱物が含まれています。
泥質片麻岩が、出来る前、泥や砂が海底に堆積したときに、河川から運ばれて来た砂粒として泥や砂の中に紛れ込んだ物です。このジルコンを
ウランー鉛法という方法で、年代測定を行うと最も古い物は、30億年前の年代を示しています。
黒島展望台の場所は、ここです。
山陰旅行No9, 隠岐の島見物No1: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-25
ここから、春日の浜海水浴場経由、岩倉の乳房杉に向かいます。
岩倉の乳房杉は、樹齢800年です。
乳房杉の名前は、杉の分岐している部分から、大小24個の乳房状の根が垂れ下がっていることから名付けられています。
変わった形の巨木なので、パワースポットとして、人気があるそうです。
山陰旅行No10, 隠岐の島旅行No2: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-26
この後は、トカゲ岩を見に行きました。
トカゲ岩の見える場所までは、駐車場から少し、歩きます。
山陰旅行No11, 隠岐の島No3: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-27
この後、白島海岸に行きました。隠岐の島(島後)の北端です。
場所は、ここです。
白島は、百より一つ少ない数と言うことで、白島と名付けられたそうです。
550万年前の白い火山岩(粗面岩)や280万年前の黒い玄武岩があるそうです。
白島海岸に行く途中で、鎧岩の看板が出ていました。グーグルパップには、こんな岩だそうです。
山陰旅行No12, 隠岐の島No4: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-28
この日のハイライトは、ロウソク岩遊覧です。
ロウソク岩の先端に夕焼けの赤色が来ると、ロウソクが点った感じとなり、名付けられています。なお、西ノ島にも、観音島の別名でローソク岩があります。
ローソク岩周辺は、隠れた岩礁が多く、腕のいい船長でないと、波の荒い海で、ローソク岩の周辺を回って、夕日の赤い部分を、ローソク岩の先端にもってゆくのは、難しい。
この日、ローソク島遊覧船で、ローカルテレビ局の取材がありました。
ローソク島遊覧は、動画もあります。
覧船の動画はこちらです。
船長さんの説明の声も入っていて、わかりやすい。
https://youtu.be/bQtPo8i8_gk
山陰旅行No13, 隠岐の島No5: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-29
8月18日、隠岐の島の1日目の夕食です。
山陰旅行No14, 隠岐の島No6: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-30
はや、9月、今年も後4ケ月です。暑い、暑いと思っていたら、台風シーズンで、9号、10号と連チャンで、大型台風が、沖縄、九州方面を通過しそうです。特に10号は、今までの最強クラスで、風速最大80m/s も予想されています。
大変な強風ですので、沖縄・九州の方は、十分注意して下さい。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。https://terry658.blog.ss-blog.jp/
まずは、の総集編前編です。
記事のあらましと写真1~2枚つけた後、記事のURL を入れておきます。興味のある記事は、クリックして戴ければ、ご覧いただけます。
8月17日の中学校の同窓会があり、松江市に行ったついでに、隠岐の島には、まだ、行っていないので、隠岐の島で、2泊して、観光してきました。
10年前にも、行こうと計画していたのですが、母親の体調が悪くなり、キャンセルしました。
8月16日は、朝、松江市付近を台風が通過したばかりで、飛行機が1時間ばかり遅れましたが、ホテルにチェックイン後、宍道湖の夕日の撮影に何とか間に合いそうなので、タクシーで、飛ばしました。
灯籠流しもありましたが、台風の影響で、波が高いために、数を制限して流していました。
ここまで、
山陰旅行No01: 宍道湖の夕焼けと灯籠流し;https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-10
翌日8月17日午前中、松江城周辺を散策しました。
キツネの石像で有名で、10年に一度のホーランエンヤ祭では、神輿が出る城山稲荷神社にも寄りました。
ここまで、
山陰旅行No2: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-11
山陰旅行No3: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-12
昼食を食べてから、中学同窓会の有志のこの辺りの散策にジョインします。
小泉八雲記念館です。
最近リニューアルされたそうですが、記念館に入るのは、初めてでした。
小泉八雲は、有名、特に松江では、有名です、名前を知らない人は、いないと思いますし、一生の話も知っていたつもりですが、意外と知らないことばかりでした。
小泉八雲記念館を出ます。
ここまで、
山陰旅行No4: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-13
八雲記念館の次は、小泉八雲が住んでいた旧居です。
ちなみに、小生の中学の同期の実家でもあります。
ここまで、
山陰旅行No5: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-14
次は、武家屋敷です。
塩見縄手とよばれるこの地域は、500~1000石の中級武士の屋敷が建ち並んでいました。その中で、唯一当時のまま保存されていたのが、この武家屋敷です。
中級の武士の屋敷ですが、結構広いです。
これは、座敷。
当主が来客を迎える部屋で、
書院や柾目(平行な木目)の長押、
九曜門の釘隠しなど
格式を重んじた造りになっています。
当主居間
主屋の表側とは対照的に、
面皮(角に木の丸みを残した木材)の
長押や鳥の形(ふくら雀)の
釘隠しなど遊び心のある
造りとなっています。
ここまで、
山陰旅行No6: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-15
次は、田部美術館です。
日本一の山林王の田部長衛門氏から、田部家伝来の美術品や著の道具の寄贈を受け、設立され、1979年11月3日に開館しました。
この美術館で、抹茶とお菓子を戴きました。
ここまで、
山陰旅行No7: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-16
同窓会は、玉造温泉の松ノ湯で行われました。
料理を紹介してあります。
料理の献立
ここまで、
山陰旅行No8: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-24
いつもは、松ノ湯に泊まって、温泉に入り、遅くまで、友人と鮭を飲みながら、話をしますが、今回は、朝はやく、松江駅から、七類港への路線バスにのりますから、松江駅近くのビジネスホテルに泊まっています。
そこまで、松ノ湯で、だして戴いたマイクロバスで、移動です。
翌日、8月18日から、隠岐の島旅行です。
松江駅から路線バスで、七類港に行き、フェリーおきに乗ります。
18日と19日は、隠岐の島町(島後)をレンタカーで見物です。
最初の見物場所は、旧庄屋の佐々木家の家です。
ここから、北の海岸線を目指します。
黒島です。
隠岐の中で一番古い岩石がこの隠岐片麻岩(隠岐変成岩類)で、2億5000万年前に出来ました。この岩石は単に古いということだけでなく、日本列島がどのようにして出来たかを教えてくれる貴重な岩石です。
隠岐片麻岩には、ジルコンという鉱物が含まれています。
泥質片麻岩が、出来る前、泥や砂が海底に堆積したときに、河川から運ばれて来た砂粒として泥や砂の中に紛れ込んだ物です。このジルコンを
ウランー鉛法という方法で、年代測定を行うと最も古い物は、30億年前の年代を示しています。
黒島展望台の場所は、ここです。
山陰旅行No9, 隠岐の島見物No1: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-25
ここから、春日の浜海水浴場経由、岩倉の乳房杉に向かいます。
岩倉の乳房杉は、樹齢800年です。
乳房杉の名前は、杉の分岐している部分から、大小24個の乳房状の根が垂れ下がっていることから名付けられています。
変わった形の巨木なので、パワースポットとして、人気があるそうです。
山陰旅行No10, 隠岐の島旅行No2: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-26
この後は、トカゲ岩を見に行きました。
トカゲ岩の見える場所までは、駐車場から少し、歩きます。
山陰旅行No11, 隠岐の島No3: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-27
この後、白島海岸に行きました。隠岐の島(島後)の北端です。
場所は、ここです。
白島は、百より一つ少ない数と言うことで、白島と名付けられたそうです。
550万年前の白い火山岩(粗面岩)や280万年前の黒い玄武岩があるそうです。
白島海岸に行く途中で、鎧岩の看板が出ていました。グーグルパップには、こんな岩だそうです。
山陰旅行No12, 隠岐の島No4: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-28
この日のハイライトは、ロウソク岩遊覧です。
ロウソク岩の先端に夕焼けの赤色が来ると、ロウソクが点った感じとなり、名付けられています。なお、西ノ島にも、観音島の別名でローソク岩があります。
ローソク岩周辺は、隠れた岩礁が多く、腕のいい船長でないと、波の荒い海で、ローソク岩の周辺を回って、夕日の赤い部分を、ローソク岩の先端にもってゆくのは、難しい。
この日、ローソク島遊覧船で、ローカルテレビ局の取材がありました。
ローソク島遊覧は、動画もあります。
覧船の動画はこちらです。
船長さんの説明の声も入っていて、わかりやすい。
https://youtu.be/bQtPo8i8_gk
山陰旅行No13, 隠岐の島No5: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-29
8月18日、隠岐の島の1日目の夕食です。
山陰旅行No14, 隠岐の島No6: https://terry658-2.blog.ss-blog.jp/2020-05-30
はや、9月、今年も後4ケ月です。暑い、暑いと思っていたら、台風シーズンで、9号、10号と連チャンで、大型台風が、沖縄、九州方面を通過しそうです。特に10号は、今までの最強クラスで、風速最大80m/s も予想されています。
大変な強風ですので、沖縄・九州の方は、十分注意して下さい。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。https://terry658.blog.ss-blog.jp/
いい夕日です。
枯れ木に孤高の鳥が。
by 夏炉冬扇 (2020-09-04 07:52)
こんにちは。
隠岐片麻岩、貴重な岩みたいです。ジルコン?「地球上で最も古い物質」みたいですね。
台風10号、危険みたいですね。連続での甚大な被害を避けて欲しいです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-09-04 12:13)
テリーさんの旅行記で、いつか隠岐に行かねばと思いました。
どうせなら、自分のクルマでフェリーに乗っていきたいです。
by YAP (2020-09-04 17:28)
田部美術館というと反射的に司葉子さんが連想されます。ナンデやろ?
風速80m/sの超強烈台風、なんとか来ないでくれ~瀬戸内の連絡橋の設計風速は80m/sらしいですから・・。
by OJJ (2020-09-04 18:16)
これだけ山陰隈なく回れば楽しいだろうな
僕も隠岐の島にすごく惹かれる
離れ島は時代が止まったようなとこがあり冒険心掻き立てられますね(^^)/
by snow (2020-09-04 20:23)
そうかあ
あと4か月なんですね。
何にもしないまま
終わりそうですね。
by 八犬伝 (2020-09-04 21:06)
夏炉冬扇さん
ナイス&コメント、ありがとうございます。
松江の宍道湖の夕日スポットは、綺麗です。
Boss365さん
隠岐の島は、地質に、興味のある方には、お勧めですね。すごく古い岩があります。
台風10号、史上最強クラスだそうで、大変ですね。
YAPさん
確かに、自分の車で行きたいところですが、東京近辺から、松江まで、車で行くのは、大変だし、ガソリン代、高速代を考えると、
どうかなというところですが、隠岐の島以外も、観光するなら、自分の車で行くという案もありですね。
OJJさん
>田部美術館というと反射的に司葉子さんが連想されます。ナンデやろ?
田部長衛門(23代)が、司 葉子さんをすごく、かわいがっていて、彼女の結婚式に、親代わりで、出席したとありますね。
snowさん
隠岐の島は、初めて行きましたが、面白い所です。
お勧めします。
八犬伝さん
私も、今年は、何もしないうちに、過ぎてしまうのでは、と焦り気味です。
by テリー (2020-09-04 23:09)