中秋の名月と想い出のトルコ旅行記 第3回:アナトリア文明博物館 [トルコ旅行]
2024年9月24日は、中秋の名月です。
ゴルフの打ちっぱなしに行って、帰る時に、中秋の名月が綺麗でしたので、家に戻って、
シャワーを浴びて、カメラ、レンズ、三脚を準備して、撮影。
電池が切れていましたので、日時が、初期値の2029年1月1日に、戻っていましたが、
そのまま撮影。カメラは、ソニー7RⅣ+FE200-600F5.6-6.3 G です。
アナトリア文明博物館です。もとは、バザールだったのを、1935年に修復して、博物館にしました。
1997年にヨーロッパで、一番の博物館と言われたそうです。
旧石器時代、新石器時代、銅器時代、青銅器時代のものもあるが、なんと言っても、ヒッタイト帝国の遺跡からの石の彫像やレリーフが多数あります。ハッツシャシュなどの遺跡には、模型がおいてあるそうです。
まあ、風化防止のためにやむを得ないのでしょうが、実際の遺跡で、こういうものを見ることが出来たらすばらしいでしょうね。あるいは、ドイツのベルガモン博物館のように、実際と同じように博物館で、再現してくれれば、うれしいですね。
これが、チュタルホユックから出土した新石器時代の女神の像です。
ガイドさんの話では、この博物館の中で、トップクラスで、価値のあるものだそうです。両脇に獣を従えて、王座に座る女神は、出産する女性を象徴しており、豊穣を意味すると言われています。この後も、こういう女性の像が出土しているそうです。
これは、鹿を狩する人の絵ですが、これも、新石器時代のものです。狩人は、女性だそうです。
人類最古の集落と言われるチャタルホユックの家屋の一部です。(BC6500-5600頃)
(ソニーのコンデジの動画から切り取ったものです。ちょっと画質が良くないですが、お許しをーー)
これは、青銅器と金の作品です。
アッシリア時代の土器
ライオンです。
紀元前2000年頃、小アジア(アナトリア)に移住してきたインド・ヨーロッパ語族がBC1750年頃、ヒッタイト帝国を作りました。ヒッタイトは、旧約聖書に出てくるヘテ人の英語訳のハッティを基に命名されたもの。紀元12 世紀に、エーゲ海から来た海洋民族(ガイドさんは、フェニキア人と言っていました。)に滅ぼされました。
鉄器を持ち、楔形文字を使っていました。(いつ帝国ができて、いつ滅びたのかについては、本・ネット情報、色々あります。)
ヒッタイトとエジプト ラムセス2世ハットゥリシャシュ3世の間で、世界最古の平和条約が結ばれたそうです。
また、有名なツタンカーメンの王の后が、王の死後、ヒッタイト王に王子の一人を婿に欲しいと手紙を何度か出して、婿にもらおうとしました。その手紙も残っています。
(その王子さんは、エジプトに入ったところで、殺されますがーー)
ヒッタイト帝国のハットゥーシャシュの王門の内側にあった高さ約2メートルの戦士の姿をした神像です。
ハットゥシャシュの4つの門の一つの獅子門。(ネットからの借用)
新ヒッタイト帝国カルカムシュの出土品
これが、ヒッタイトとエジプト ラムセス2世ハットゥリシャシュ3世の間で、結ばれた世界最古の平和条約だそうです。
ヒッタイト帝国滅亡後もヒッタイト人は、シリアを中心に生き残ったそうです。
ユーフラテス河畔のカルケミシュのレリーフ。(紀元前850-700年)
射手を乗せたヒッタイトの戦車が描かれています。
ガイドブックを買ってくるのを忘れましたので、ヒッタイト帝国時代か、滅亡後かわかりませんが、
スフィンクス(羽をもつライオン、尻尾は蛇です。)
酒の神様(大きいです.動画を見て頂ければサイズはわかります。)
こういうのもありました。
紀元前8世紀プリュギアの王として知られているミダス王の墳墓が1957年にペンシルバニア大学の考古学チームによって発見されました。すなわち、トルコ、ヤッスホユックの遺跡の中に大きな古墳(高さ53m、直径約300m)を発見しました。
ミダス王は、王様の耳はロバの耳とか、手に触れるものが、全て、金に変わるとか言う神話の持ち主です。
ただし、これは、ミダス王よりも、前の時代の王という説もネットでは、出ていました。
アナトリア文明博物館の展示品を写真だけで、紹介するのは、無理ですので、動画と40数枚の写真のスライドで、紹介します。
動画は、途中まで、Panasonic HDC-TM300で、撮影、途中からSony コンデジDSC-HX5V で撮影しています。
次回、機会があれば、ヒッタイト帝国の遺跡ハットゥシャシュを訪れてみたいものです。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。https://terry658.blog.ss-blog.jp/
ゴルフの打ちっぱなしに行って、帰る時に、中秋の名月が綺麗でしたので、家に戻って、
シャワーを浴びて、カメラ、レンズ、三脚を準備して、撮影。
電池が切れていましたので、日時が、初期値の2029年1月1日に、戻っていましたが、
そのまま撮影。カメラは、ソニー7RⅣ+FE200-600F5.6-6.3 G です。
アナトリア文明博物館です。もとは、バザールだったのを、1935年に修復して、博物館にしました。
1997年にヨーロッパで、一番の博物館と言われたそうです。
旧石器時代、新石器時代、銅器時代、青銅器時代のものもあるが、なんと言っても、ヒッタイト帝国の遺跡からの石の彫像やレリーフが多数あります。ハッツシャシュなどの遺跡には、模型がおいてあるそうです。
まあ、風化防止のためにやむを得ないのでしょうが、実際の遺跡で、こういうものを見ることが出来たらすばらしいでしょうね。あるいは、ドイツのベルガモン博物館のように、実際と同じように博物館で、再現してくれれば、うれしいですね。
これが、チュタルホユックから出土した新石器時代の女神の像です。
ガイドさんの話では、この博物館の中で、トップクラスで、価値のあるものだそうです。両脇に獣を従えて、王座に座る女神は、出産する女性を象徴しており、豊穣を意味すると言われています。この後も、こういう女性の像が出土しているそうです。
これは、鹿を狩する人の絵ですが、これも、新石器時代のものです。狩人は、女性だそうです。
人類最古の集落と言われるチャタルホユックの家屋の一部です。(BC6500-5600頃)
(ソニーのコンデジの動画から切り取ったものです。ちょっと画質が良くないですが、お許しをーー)
これは、青銅器と金の作品です。
アッシリア時代の土器
ライオンです。
紀元前2000年頃、小アジア(アナトリア)に移住してきたインド・ヨーロッパ語族がBC1750年頃、ヒッタイト帝国を作りました。ヒッタイトは、旧約聖書に出てくるヘテ人の英語訳のハッティを基に命名されたもの。紀元12 世紀に、エーゲ海から来た海洋民族(ガイドさんは、フェニキア人と言っていました。)に滅ぼされました。
鉄器を持ち、楔形文字を使っていました。(いつ帝国ができて、いつ滅びたのかについては、本・ネット情報、色々あります。)
ヒッタイトとエジプト ラムセス2世ハットゥリシャシュ3世の間で、世界最古の平和条約が結ばれたそうです。
また、有名なツタンカーメンの王の后が、王の死後、ヒッタイト王に王子の一人を婿に欲しいと手紙を何度か出して、婿にもらおうとしました。その手紙も残っています。
(その王子さんは、エジプトに入ったところで、殺されますがーー)
ヒッタイト帝国のハットゥーシャシュの王門の内側にあった高さ約2メートルの戦士の姿をした神像です。
ハットゥシャシュの4つの門の一つの獅子門。(ネットからの借用)
新ヒッタイト帝国カルカムシュの出土品
これが、ヒッタイトとエジプト ラムセス2世ハットゥリシャシュ3世の間で、結ばれた世界最古の平和条約だそうです。
ヒッタイト帝国滅亡後もヒッタイト人は、シリアを中心に生き残ったそうです。
ユーフラテス河畔のカルケミシュのレリーフ。(紀元前850-700年)
射手を乗せたヒッタイトの戦車が描かれています。
ガイドブックを買ってくるのを忘れましたので、ヒッタイト帝国時代か、滅亡後かわかりませんが、
スフィンクス(羽をもつライオン、尻尾は蛇です。)
酒の神様(大きいです.動画を見て頂ければサイズはわかります。)
こういうのもありました。
紀元前8世紀プリュギアの王として知られているミダス王の墳墓が1957年にペンシルバニア大学の考古学チームによって発見されました。すなわち、トルコ、ヤッスホユックの遺跡の中に大きな古墳(高さ53m、直径約300m)を発見しました。
ミダス王は、王様の耳はロバの耳とか、手に触れるものが、全て、金に変わるとか言う神話の持ち主です。
ただし、これは、ミダス王よりも、前の時代の王という説もネットでは、出ていました。
アナトリア文明博物館の展示品を写真だけで、紹介するのは、無理ですので、動画と40数枚の写真のスライドで、紹介します。
動画は、途中まで、Panasonic HDC-TM300で、撮影、途中からSony コンデジDSC-HX5V で撮影しています。
次回、機会があれば、ヒッタイト帝国の遺跡ハットゥシャシュを訪れてみたいものです。
ーーーここからは、2024年9月17日の雑感ですーーー
ゴルフの打ちっぱなしに、行く予定でしたが、テレビドラマを見て、3時過ぎになりました。
このまま、大相撲を見たら、必ず、6時近くまで、見てしまい、練習にはいきませんので
大相撲は、録画のセットをして出かけました。階段を下りる時に、息子が、杖をついて、
階段を下りてゆくのを見かけました。
階段を下りきってから、元気そうだねと声をかけると、嬉しそうに、振り向きました。
まだまだ、リハビリが続いています。
ゴルフの練習を終えて、家に帰ろうとしたら、中秋の名月が綺麗に見えましたので、
シャワーを浴びた後、撮影しました。
夕食を終えてから、録画した大相撲を見ました。
全勝の大の里対8勝1敗の霧島です。
絶対勝ちたい時は、霧島は、横に、動くときがありますが、今回もその作戦でしたが、大の里は、
踏みとどまり、霧島を、左で下手のまわしをとり、右手は、はずで、おして、土俵際まで、
追い詰めて、押し倒しての勝利。
実力の差は、かなりある感じです。
「SHOGUN」に米エミー賞 作品賞含む最多18冠 真田広之さんに主演男優賞
真田広之さんは、20年位、アメリカで、活躍をしています。
エミー賞を獲得するとは、すばらしいですね。
ゴルフの打ちっぱなしに、行く予定でしたが、テレビドラマを見て、3時過ぎになりました。
このまま、大相撲を見たら、必ず、6時近くまで、見てしまい、練習にはいきませんので
大相撲は、録画のセットをして出かけました。階段を下りる時に、息子が、杖をついて、
階段を下りてゆくのを見かけました。
階段を下りきってから、元気そうだねと声をかけると、嬉しそうに、振り向きました。
まだまだ、リハビリが続いています。
ゴルフの練習を終えて、家に帰ろうとしたら、中秋の名月が綺麗に見えましたので、
シャワーを浴びた後、撮影しました。
夕食を終えてから、録画した大相撲を見ました。
全勝の大の里対8勝1敗の霧島です。
絶対勝ちたい時は、霧島は、横に、動くときがありますが、今回もその作戦でしたが、大の里は、
踏みとどまり、霧島を、左で下手のまわしをとり、右手は、はずで、おして、土俵際まで、
追い詰めて、押し倒しての勝利。
実力の差は、かなりある感じです。
「SHOGUN」に米エミー賞 作品賞含む最多18冠 真田広之さんに主演男優賞
真田広之さんは、20年位、アメリカで、活躍をしています。
エミー賞を獲得するとは、すばらしいですね。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。https://terry658.blog.ss-blog.jp/
2024年の中秋の名月は、昨日9月17日でしたね^^
今日18日は満月です。
雲間から少し見えました。
by Baldhead1010 (2024-09-18 06:40)
大の里の時代が来ますね。
by 夏炉冬扇 (2024-09-18 07:47)
月々に月見る月は・・・
見るならこの月の月ですね~ (*^o^*)!
by Take-Zee (2024-09-18 08:12)
高校時代、社会は世界史を選択していたので、聞いたことがあるキーワードが次々出てきます。
ですが、成績は(10段階の)3とかだったので、苦手でした。
海外出張に行くことが増えた今では、もっと当時勉強しておけばと思ってしまいます。
by YAP (2024-09-18 08:29)
昨晩は残念ながら空は雲で覆われていて月は見えませんでしたね、せっかくの満月でしたがね。
by kousaku (2024-09-18 09:35)
新石器時代の女神の像、ポッチャリとしたボディが魅力的です!!!
by 溺愛猫的女人 (2024-09-18 09:51)
やはりアジア側がトルコの本当の姿を理解出来るんでしょうね、イスタンブールはヨッロパ。イスタンブールでもボスポラス海峡を渡ったアジア側は雰囲気が異なった感じでした。
by Jetstream (2024-09-18 17:45)
月って普通に見れるのですが
こうしてアップしてみるとクレーターとか
見てて面白いです。
by 響 (2024-09-18 19:54)
やっぱり歴史は中近東から・・でせうか!今では多くが砂漠化したような気しますがその頃現在のヨーロッパは人住まぬ森だったのですかね~
何故かトルコがエジプトより偉大に思えてきました~
by OJJ (2024-09-18 21:31)
Baldhead1010さん
中秋の名月で、満月だったのは、過去10年で、わずか2回だそうです。
夏炉冬扇さん
大の里時代が来ると、ますます、相撲に人気が出ますね。
Take-Zeeさん
はい、9月の月が一番きれいですね。
YAPさん
歴史は、世界史、日本史、いずれも、面白いですね。
私の場合、両方とったと思います。
kousakuさん
昨夜は、色々な場所で、お月さんを見ることができたようで、Facebiik には、
色々写真が出ていました。
溺愛猫的女人さん
妊娠した女性の像は、ロシアでも、ありました。
Jetstreamさん
アジア側とヨーロッパ側では、大きく雰囲気が違いますね。
響さん
600mm 位の望遠レンズで、クレーターまで、写りますから、すごいですよね。兎さんも、恥ずかしがっているかな。
OJJさん
エジプトにも有能なファラオが出ていますが、アジア側にヒッタイト帝国など強い帝国もできましたね。
by テリー (2024-09-18 23:48)