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山陰旅行 その16 美保神社と青石畳通り(5/24 撮影) [山陰旅行]

美保神社のご祭神は、
大国主命のお后神の美穂津姫命(みほつひめみこと)と大国主命の第一子の事代主神(ことしろぬしのかみ)(えびす様)です。
美穂津姫命は、五穀豊穣、夫婦和合、安産、子孫繁栄、歌舞音曲の守護神、事代主神は、海上安全、大漁満足、商売繁盛、歌舞音曲、学業の守護神として篤く信仰されています。
創建は、733年に編纂された出雲国風土記に社名が出ていることから。その時期にすでに、存在していたとされています。
美保神社は、全国に3385社ある「えびす神社」の総本山です。

美保神社の鳥居をくぐって、右に曲がると、青石畳み通りがあります。
江戸時代中期以降北前船の西回り航路の寄港地として栄え、積み荷の効率化のために、江戸時代の後期(1804~1847)、海石を切り出して、敷設されました。
この通りは、かつては、参拝客相手の旅館や土産物屋で賑わい、文化人も多く訪れたとのことです。
石畳は、濡れると、青く見えることから、青石畳み通りと呼ばれています。

(1)美保神社鳥居
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(2)おかげの井戸
美保神社の手前に井戸があります。
その昔、長い干ばつで、どの井戸も干上がって民衆が困窮していた。そのとき、宮司が雨乞いをしたところ、美穂大明神からお告げがあり、この場所を彫ったらこんこんと水が湧き出してきたそうです。あまりのありがたさに、「おかげの井戸」と名付けられました。
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(3)青石畳通り
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