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山陰旅行(2019年8月17日撮影)その7:松江城周辺散策 その6 [山陰旅行]

武家屋敷の次は、田部美術館です。ここで、集合して、夕方の同窓会を予定している玉造温泉松ノ湯に向かいます。

田部美術館のHPより、説明を引用します。

田部美術館は日本の茶の湯文化が盛んな松江の地に、田部家伝来の美術品の寄贈を受け、田部長右衛門朋之氏により設立され、1979年11月3日に開館しました。 
江戸時代の松江藩7代藩主であり大名茶人の松平不昧公ゆかりの品々を含む茶道具や、楽山焼や布志名焼をはじめとする出雲地方の美術工芸品が主なコレクションであり、季節に合わせた茶道具の取り合わせや、出雲地方の美術工芸品を紹介展示しています。

創設者は“日本一の山林王”といわれた田部家の第23代当主田部長衛右門朋之氏です。氏は政治、経済および芸術を含む多くの分野において著名であり、島根県知事、
島根新聞社の社長を歴任、そして陶磁器、絵画の分野においても熟練した芸術家であり、「松露亭」の号をもっていました。 田部氏は、美術品は多くの人々に鑑賞されるべきだとの強い願望で、約600年に亘り田部家が収集した美術品を公開するために財団を設立いたしました。 この美術館は氏の遺志を継ぎ、美術品を社会に広く公開し、文化の振興に貢献することを目的として運営しています。

(1)
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(2)美術館の建物についてもHP からの説明を引用します。
日本の代表的な建築家である菊竹清訓氏により設計されました。田部家が現在の雲南市吉田町で室町時代から営んでいた「たたら製鉄」のたたら場である「菅谷たたら」をイメージした屋根は製鉄に因んでコールテン鋼が使用されています。 当時の新しい建築技術や建築資材を使用しながらも伝統的な日本の茶室の趣を保持し、内部は優美さと落ち着きを感じさせ、外観は周囲の景観との調和美を兼ね備えたまさに芸術品です。
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(3)
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