豪雨の後の尾瀬ヶ原 2011 その1 [山・自然]
尾瀬行き、2日間、天気が悪そうで、延ばしてきましたが、ついに決行です。
パートナーが、豪雨で、通行止めになっているところがあるのじゃないのと盛んに言うので、尾瀬の山小屋のHPをチェックして、特に、注意喚起情報は出ていなかったので、心配していませんでした。
第1案は、鳩待峠から小至仏山を経て、至仏山に登り、山の鼻に行き、見晴らし十字路か、龍宮小屋で、宿泊し、翌日は、体調次第で、尾瀬ケ原の写真を撮って、鳩待峠から帰るか、または、燧ヶ岳を登って、大清水経由で、帰るという案。第2案は、至仏山に登るときに、大雨の場合は、登山は、翌日に回して、鳩待峠→山の鼻→龍宮小屋か尾瀬小屋(泊)として翌日、至仏山に登ると考えていました。今回は、北アルプス登山の前の宿泊登山の練習です。
服装、食料、カメラ機材、三脚、重量、水の量の確認も兼ねています。
昨年9月の鹿島槍登山の持ち物リストを参考にして、装備を決めたので、寒さ対策で、中厚い長袖の下着とかズボン下、セーターとか不要なものがかなり入っていました。
結局、重量が13-14Kg位になっていたようです。
8月4日朝、5時すこし前に起きて、自宅を6時に出発。6時14分の東京行きに海苔、7時24分のあさま505号に乗りました。
今年初めての宿泊登山で、不安なところがたくさんあります。
沼田駅到着が13時7分です。朝6時14分に検見川浜を出ると、9時11分に着くはずなのに、どうしたのでしょう??
この理由は、後で触れます。
13時15分の大清水行き路線バスに乗り、戸倉に少し遅れて14時45分到着。戸倉から鳩待峠行きのミニバスに乗り換えて、15時15分に到着。
戸倉から鳩待峠への道は、所々、崩れ注意の印がありましたが、その前の豪雨のせいということは、わかりませんでした。帰りのタクシーの運転手さんの話では、この道は7月30日から5日間交通止めだったそうです。さらに、小屋のおじさんの話では、尾瀬ヶ原水浸しになって、木道がかなり流されたそうです。それを、山小屋の人も協力をして、木道を復旧したそうです。戸倉から鳩待峠への道は、バスが動き始めて2日目だったのです。このバスに乗った人は、3人。多分、ほかの2人も知らなかったと思います。これほどの大雨は、50年ぶりという話を後で聞きました。
鳩待峠に着くと、直ちに山の鼻に出発です。コースタイムは1時間。
ここの標高は、1591m です。私のプロトレックの気圧高度計は1580m と成っています。
こういう標識の撮影は、していましたが、未だこの時点では、木道流出ということは、頭の中には、ありませんでした。
山の鼻まで、木道が2本、続いています。
このあたりは、木道を新しい木材で、付け替えていました。この時点では、流出したためと思わず、古くなった木道を新しい木材で、付け替えていると思っていました。
川の流れも、流木はあるものの、豪雨の跡は全く感じられません。
↓コバギボウシです。
↓これは、何? 番号1 サワギキョウの蕾です。
↓ノアザミ(多分)? 番号2 ノアザミとオゼヌマアザミの区別がつきません。オゼヌマアザミです。
↓コオニユリです。番号3 クルマユリとの見分け方を小屋のおじさんに教えてもらいました。
↓きれいな蝶が飛んできました。なんという蝶でしょうか?カラスアゲハです。
↓これは何? 番号4 オニシモツケです。
↓これは、何?(ガクアジサイみたいな感じですがーー)番号5 エゾアジサイです。
↓シモツケでしょうか? 番号6 ヒヨドリソウです。
尾瀬ビジターセンターです。ここに寄れば、豪雨の影響の情報は得られましたが、先を急ぎましたのでパスしました。
山の鼻の分岐点に到着です。鳩待峠から約1時間です。標高は1400m です.
一部紅葉が始まっている感じです。
何故、沼田駅への到着が遅れたのか。尾瀬は、前に数回来たことがありましたが、直近でも20年前でした。
アクセスをわかっているつもりで、途中で、思い違いをしてしまいました。
戸倉から鳩待峠のバスの時間が、ネットで出ていましたので、戸倉を戸倉駅と勘違いしてしまったのです。
東京駅から、長野新幹線で、上田まで行き、しなの鉄道で、戸倉駅に到着して、駅員に聞いて、「がーん」でした。駅員曰く。「よく、間違われる方がおられますので尾瀬のHP に注意喚起を載せてくださいとお願してるのですがーー。間違われた方用に、乗り継ぎの時刻表を用意していますから、どうぞ。」と、乗り継ぎの時刻表の紙を渡されました。それによると、尾瀬戸倉到着が14:38 で、14:45 の鳩待峠行きバスに連絡します。ということで、上田まで戻り、また、長野新幹線で、高崎に戻り、上越線で、沼田に行きました。到着時刻が13:07 ということでした。
今回は、止めようかとも、思いましたが、台風が近づいているし、来週天気がいいという保証もありませんでしたので、午後6時までに、龍宮小屋に着くならOKと思って、行くことにしました。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。http://terry658.blog.so-net.ne.jp/
パートナーが、豪雨で、通行止めになっているところがあるのじゃないのと盛んに言うので、尾瀬の山小屋のHPをチェックして、特に、注意喚起情報は出ていなかったので、心配していませんでした。
第1案は、鳩待峠から小至仏山を経て、至仏山に登り、山の鼻に行き、見晴らし十字路か、龍宮小屋で、宿泊し、翌日は、体調次第で、尾瀬ケ原の写真を撮って、鳩待峠から帰るか、または、燧ヶ岳を登って、大清水経由で、帰るという案。第2案は、至仏山に登るときに、大雨の場合は、登山は、翌日に回して、鳩待峠→山の鼻→龍宮小屋か尾瀬小屋(泊)として翌日、至仏山に登ると考えていました。今回は、北アルプス登山の前の宿泊登山の練習です。
服装、食料、カメラ機材、三脚、重量、水の量の確認も兼ねています。
昨年9月の鹿島槍登山の持ち物リストを参考にして、装備を決めたので、寒さ対策で、中厚い長袖の下着とかズボン下、セーターとか不要なものがかなり入っていました。
結局、重量が13-14Kg位になっていたようです。
8月4日朝、5時すこし前に起きて、自宅を6時に出発。6時14分の東京行きに海苔、7時24分のあさま505号に乗りました。
今年初めての宿泊登山で、不安なところがたくさんあります。
沼田駅到着が13時7分です。朝6時14分に検見川浜を出ると、9時11分に着くはずなのに、どうしたのでしょう??
この理由は、後で触れます。
13時15分の大清水行き路線バスに乗り、戸倉に少し遅れて14時45分到着。戸倉から鳩待峠行きのミニバスに乗り換えて、15時15分に到着。
戸倉から鳩待峠への道は、所々、崩れ注意の印がありましたが、その前の豪雨のせいということは、わかりませんでした。帰りのタクシーの運転手さんの話では、この道は7月30日から5日間交通止めだったそうです。さらに、小屋のおじさんの話では、尾瀬ヶ原水浸しになって、木道がかなり流されたそうです。それを、山小屋の人も協力をして、木道を復旧したそうです。戸倉から鳩待峠への道は、バスが動き始めて2日目だったのです。このバスに乗った人は、3人。多分、ほかの2人も知らなかったと思います。これほどの大雨は、50年ぶりという話を後で聞きました。
鳩待峠に着くと、直ちに山の鼻に出発です。コースタイムは1時間。
ここの標高は、1591m です。私のプロトレックの気圧高度計は1580m と成っています。
こういう標識の撮影は、していましたが、未だこの時点では、木道流出ということは、頭の中には、ありませんでした。
山の鼻まで、木道が2本、続いています。
このあたりは、木道を新しい木材で、付け替えていました。この時点では、流出したためと思わず、古くなった木道を新しい木材で、付け替えていると思っていました。
川の流れも、流木はあるものの、豪雨の跡は全く感じられません。
↓コバギボウシです。
↓これは、
↓
↓コオニユリです。番号3 クルマユリとの見分け方を小屋のおじさんに教えてもらいました。
↓きれいな蝶が飛んできました。
↓これは
↓これは、
↓
尾瀬ビジターセンターです。ここに寄れば、豪雨の影響の情報は得られましたが、先を急ぎましたのでパスしました。
山の鼻の分岐点に到着です。鳩待峠から約1時間です。標高は1400m です.
一部紅葉が始まっている感じです。
何故、沼田駅への到着が遅れたのか。尾瀬は、前に数回来たことがありましたが、直近でも20年前でした。
アクセスをわかっているつもりで、途中で、思い違いをしてしまいました。
戸倉から鳩待峠のバスの時間が、ネットで出ていましたので、戸倉を戸倉駅と勘違いしてしまったのです。
東京駅から、長野新幹線で、上田まで行き、しなの鉄道で、戸倉駅に到着して、駅員に聞いて、「がーん」でした。駅員曰く。「よく、間違われる方がおられますので尾瀬のHP に注意喚起を載せてくださいとお願してるのですがーー。間違われた方用に、乗り継ぎの時刻表を用意していますから、どうぞ。」と、乗り継ぎの時刻表の紙を渡されました。それによると、尾瀬戸倉到着が14:38 で、14:45 の鳩待峠行きバスに連絡します。ということで、上田まで戻り、また、長野新幹線で、高崎に戻り、上越線で、沼田に行きました。到着時刻が13:07 ということでした。
今回は、止めようかとも、思いましたが、台風が近づいているし、来週天気がいいという保証もありませんでしたので、午後6時までに、龍宮小屋に着くならOKと思って、行くことにしました。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。http://terry658.blog.so-net.ne.jp/
こういう所は天気に左右されるから大変ですね
いつも訪問ありがとうございます!
アトム君の件ではお騒がせしましたm(_ _)m どうやらなんでもないので安心できました。
何ともビックリな一件でした\(⌒▽⌒)/
by 花火師 (2011-08-09 00:58)
尾瀬戸倉から乗換が必要なのは伝わっていないのですね、マイクロバスのツアーバスであれば直接鳩待峠まで入ります。
番号2はオゼヌマアザミでしょうノアザミと形も色も違います、番号5はエゾアジサイで白色、青紫、赤紫と色が多彩です。
早朝の至仏山や燧ヶ岳ではセーターは必要でしょうが、湿度が低いので8月下旬には尾瀬ヶ原でも必要な時期になります。昼間と夜との温度差が20度有ったりします。
by pulsar (2011-08-09 04:05)
おはようございます^^
久しぶりの山行きで、出鼻をくじかれた感じだったでしょうか^^ そんな間違いもありますよね。
1はサワギキョウの蕾ではないかと思います。4はヤマブキショウマかなーっと思いますが確信はないです。
6はヨツバヒヨドリに見えますが、葉が四つでなければヒヨドリバナかも。
さすがpulsarさん 尾瀬には詳しいですね^^
by mimimomo (2011-08-09 05:24)
尾瀬は行きたかったところです。
by Silvermac (2011-08-09 05:38)
尾瀬は一度歩いてみたいです。
今回の豪雨で随分被害があった様子ですね。
by レイリー (2011-08-09 06:00)
よく間違われるんですね。
私も間違えると思います。(笑
by たいへー (2011-08-09 07:32)
尾瀬は是非行ってみたいところですが
歩く距離が長いようで 自信がありません。
1・リンドウ ではないでしょうか
4・メドースィート シモツケの仲間です。
by majoramu (2011-08-09 07:46)
花火師さん
天気が悪かったときの計画は、大体考えています。
アトム君、なんでもなくて、良かったですね。
pulsarさん
尾瀬戸倉と長野戸倉(しなの鉄道戸倉駅)を間違えました。100KM以上はなれているそうですので、地図をしっかりみれば、わかるはずなんですがーー。
、
花の名前、ありがとうございます。オゼヌマアザミとノアザミ、形、色が違いますか。違いのポイントがわかっていないので、区別がつかないですね。
もっと、勉強します。
mimimomoさん
まさに、出鼻をくじかれた感じですが、Contingency Plan (万一の時のバックアップ計画)を持っていましたので、すぐに、Go と判断できました。実は、この後、もう一つ
ショッキングな事がありました。花の名前、ありがとうございます。
Silvermacさん
尾瀬ヶ原なら、小さな子供連れで行けるところです。
レイリーさん
50年ぶりの大雨だそうで、道路、尾瀬ヶ原の木道などに大きな被害があったそうです。私が行った時点では、道路は、開通していましたし、木道もほとんど、通行できるようになっていました。
たいへーさん
尾瀬のガイドブックを、買って、読めば問題なかったと思いますが、地図を見ただけでした。しかも、アクセスは、あまり、見ずに歩くコースの件としかしなかったのが間違いの原因ですね。
majoramuさん
お花の名前、ありがとうございます。
尾瀬は、鳩待峠から入ると、3.3Km 、約1時間で、尾瀬ヶ原の入り口に行けます。鳩待峠からの道は、緩やかな下りですので、十分行けると思います。
by テリー (2011-08-09 09:34)
番号5は わたしも知りたいです
by めぇてる (2011-08-09 12:11)
いつも車利用なので。。。
電車バスだといろいろ大変なのですね(><)
by よしころん (2011-08-09 12:18)
こんにちは。
最初から大変でしたね。
「あさま」であれ?と思いました^^
尾瀬は今まで東電がかなり整備をしていたようなのでこれから大変そうですよね。
高校生の時に東電小屋へ行ったことがありました。
by kuwachan (2011-08-09 12:19)
ここも、一度行ってみたいです〜〜!
by achami (2011-08-09 13:08)
通常の登山装備に加えてカメラ機材を持っての登山。大変そうですね。(^-^)
なるべくコンパクトで、軽く、しかも高性能な一眼がほしくなりますね。(^◇^)
by ジョルノ飛曹長 (2011-08-09 13:50)
こんにちは^^
私が玉原湿原に行った翌日大雨になり、尾瀬も大変なことになったようです。
電車で乗り継ぐのは時間も掛かりますね。
1番のお花はサワギキョウだと思います。
蝶は多分カラスアゲハで、4番はオニシモツケではないでしょうか...
5番はノリウツギだと思うのですが、6番はヒヨドリソウですね。
尾瀬の皆さんは一生懸命、復旧に努力なさったようですね。
by いろは (2011-08-09 14:16)
尾瀬☆
実はゆっくりと伺ったことが無く、ぜひ足を運んでみたいです♪
by お茶屋 (2011-08-09 14:25)
戸倉違いで大変でしたね。 でも何とか尾瀬まで入られてようで、よかったですね。 至仏山は先月鳩待峠から往復しました。 気がつかれたと思いますが、山頂から山ノ鼻には降りられないようです。(規制: 山の鼻への下山は事故が多いようです)。 花が一杯で、さぞ立ち止まられたことでしょう。 (^_^;)
by Jetstream777 (2011-08-09 14:55)
めぇてるさん
ナイス&コメントありがとうございます。
よしころんさん
車の方が、間違いが少ないですね。たとえ、間違っても、乗り継ぎの待ち時間が無いですから、修正が簡単ですね。
kuwachanさん
東電が駄目になっても、尾瀬は、ちゃんと残して欲しいですね。
achamiさん
広大な湿原は、捨てがたいですね。
ジョルノ飛曹長さん
日頃の運動不足もあって、今回は、登に入ったと途端、荷物の重みが身に応えました。
いろはさん
お花の名前ありがとうございます。
大雨の後、尾瀬の人達が、迅速に復旧されたのは、頭が下がります。
お茶屋さん
是非行かれるといいと思います。
Jetstream777さん
確かに、山の鼻から至仏山への登山道に、ここは、急なので、登りだけ使って下さいと表示してありました。Jetstream さんは、鳩待峠から至仏山に登って、また、鳩待峠に戻られたのですか。山の鼻に下りられたのかと思っていました。
by テリー (2011-08-09 15:26)
こんにちは^^
再びお邪魔します。
番号4はオニシモツケで、間違いないと思います。
by mimimomo (2011-08-09 15:56)
大雨が降っても、花たちは元気でよかった^^
by Ranger (2011-08-09 17:54)
20年前というと夜行電車利用ですね。
私もその頃尾瀬に通っていました。
部分紅葉はその枝の栄養障害によるそうです。
たぶん風等で傷が付いたのかも。
by tochimochi (2011-08-09 23:06)
山は天気しだいですね。
by Baldhead1010 (2011-08-10 05:15)
mimimomoさん
度々、ありがとうございました。大変、勉強になりました。
Rangerさん
お花たち、雨にも負けず、元気でした。
tochimochiさん
20年前は、息子を連れていましたので、沼田駅近辺?で、前泊して鳩待峠から尾瀬ヶ原に行きました。
夜行でも、ほかの山に沢山行きましたね。今は、夜行バスがありますが、体力的に不安で、まだ、試していません。
今頃、紅葉するのは、栄養不足ですか、なるほど。
Baldhead1010 さん
山は、雨だと、がっかりですね。
by テリー (2011-08-10 14:38)
花の名前は難しいですよね。
僕もよくわかりません。
by こうちゃん (2011-08-10 16:30)
嵐や風水害の後の山は当てになりませんね。危険が多いです。
でも花々が楽しめましたね。人の出具合は如何でしたか?
by 旅爺さん (2011-08-11 06:33)
こうちゃん
これから、皆様に花の名前を教えてもらって、覚えていこうと思います。
旅爺さん
大雨の後で、人が少なかったです。
大雨の前も、震災の影響とか福島原発の影響もあるのか、例年に比べると人出が少ないそうです。
by テリー (2011-08-11 08:10)