スペイン旅行No13 アルハンブラ宮殿 前編

今回は、あの有名なアルハンブラ宮殿です。
ここは、予約しておかないといけないようです。
9時半の予約でした。
年間200万人もの人が訪れるそうです。

スペインに来たら、ここは、見落とせない場所ですね。

アルハンブラ宮殿の歴史については、次のブログに、説明しました。

　http://terry658-2.blog.so-net.ne.jp/2013-04-24-1

アルハンブラ宮殿近くの丘の上に、大砲が、残っていました。





最初に入ったのが、カルロス5世宮殿です。
グラナダを征服して、レコンキスタを完了させたイアサベル女王の死後、次女フアナ王女が跡をつぎますが、夫の死後、精神的におかしくなり、長男が、1516年に16歳でスペイン王に即位し、翌年、カール5世として、神聖ローマ帝国の皇帝に即位します。1526年にカルロス1世が、ポルトガルのイサベル王女と結婚し、新婚旅行でアルハンブラ宮殿に泊まったそうです。その後、カルロス1世の命令によって、この宮殿の建設がはじめられましたが、資金不足で、完成せず、1960年に、現在の形になったそうです。イスラム文化の建物ではありません。





面白いのは、外は、四角ですが、中は、円形パティオです。



アルカサバ（砦）です。
アルハンブラの中で、最初に作られたのが、アルカサバです。ここから、グラナダの街が一望できるそうですが、時間がなく、残念ながら、上にはいきませんでした。
















メスアール（政庁）の間






















祈祷室です。





メスアールのパティオ。






アラヤネスのパティオ（天人花の中庭）です。
アラヤネスのパティオと南側柱廊。





逆側から見ると、おなじみの写真だと思います。
アラヤネスの中庭とその奥は、コマレス宮です。





謁見の間です。


















ライオンのパティオに面した部屋です。













ライオンのパティオです。





アベンセラッヘスの間
鍾乳石飾りの天井。



















別の角度からのライオンのパティオ。





ライオンの口からも、噴水が出ています。





二姉妹の間





ここは、修理中でした。





サウナとのこと。







アルハンブラ宮殿観光の動画をまとめました。
http://youtu.be/-9ik3h8TY8E




次回は、5月13日のアップです。アルハンブラ宮殿の後編です。

テリーの部屋　Part 1 はこちらです。http://terry658.blog.so-net.ne.jp/

タグ：アルハンブラ スペイン旅行 スペイン

コメント 24

素晴らしいですね〜。
管理はとても大変そうですけど…。。
by ゴーパ1号 (2013-05-10 09:13) 

宮殿内の所々の装飾が素敵ですね＾＾
by 美美 (2013-05-10 15:43) 

外から内から見ても素晴らしい宮殿。　昔、「アルハンブラの思い出」をギターで奏でて
下さった方がいて、アルハンブラは何処にあるのかしら？と想いました。　
by puripuri (2013-05-10 15:58) 

歴史がつまっていますね。
by Silvermac (2013-05-10 18:59) 

凄い建築物が並んでいるんですね、あの噴水のはライオンでしたか、てっきりワンちゃんかと思いました。(ーー;)
by 馬爺 (2013-05-10 21:02) 

んばんは。
アルハンブラ宮殿、素晴らしいですね。いつか行ってみたいところです。
ライオンの噴水、修復がやっと終わったのですね。
旅行を計画しているときにスペインもいいなと思ってパンフレットをみていると
いつみても修復中で見られませんというのが書いてあったので完成を待っていました。
by kuwachan (2013-05-10 22:53) 

おはようございます＾＾
アルハンブラ宮殿は見事ですね♪
鍾乳石飾りの部屋が素晴らしいですね〜
タイルが独特の美しさで見とれてしまいました。
ライオンの噴水は工事中だったのですか...
私が行った時は水が勢いよく出ていました。
山から水を引くのは、その当時は大変なことでしたでしょうね。
by いろは (2013-05-11 07:15) 

王様になって、１日住んでみたいような気もします。
by たいへー (2013-05-11 07:26) 

ゴーパ1号さん
広大な宮殿でうから、管理は大変でしょうね。

美美さん
イスラムのタイルや壁、天井、柱の飾りは、素晴らしいですね。

puripuriさん
あのギター曲を聞くと、一度行ってみたくなりますよね。

Silvermac さん
1492年にイスラムの王が、レコンキスタの流れに逆らえないと考え、カトリック女王イサベラに城を明け渡しますが、
イスラムの雰囲気が残されたのはうれしいですね。

馬爺さん
ライオンの中庭は、ずっと修理中のようでしたが、修理は終わっていました。かわいいライオンですよね。

kuwachanさん
ライオンの中庭は、修理が終わっていました。見に行くにはちょうどいいと思います。

いろは さん
山から水を引くというのは、技術的にも、すごいものだったのだと思います。

たいへーさん
ここで、王様になって、過ごすというのは、壮大な夢ですね。
奥さんも数人もつことになりますね。

by テリー (2013-05-11 09:40) 

ここも懐かしく拝見させていただきました。　中庭も有名ですが、内部の建物のつくりとデコレーションがすばらしいですね。
by Jetstream777 (2013-05-11 12:01) 

昔の権力者は桁外れのものを造りましたね。
２００万人も・・・権力者の造ったものは後世に凄い財産を残すことにもなりますね。

by せつこ (2013-05-11 14:07) 

ギタリストの友人が奏でる「アルハンブラの思いで」を聴きながら拝見させていただきました。
by 青い鳥 (2013-05-11 15:02) 

こんにちは‼
何処を見ても彫刻が凄いですね．．．見ていても圧倒されそうですネ。
by ちゃーちゃん (2013-05-11 15:36) 

ここには爺も行ってきましたが、ライオンのパティオの説明など忘れました。
壁の繊細な彫刻や鍾乳石飾りの天井の凄さは覚えてます。
by 旅爺さん (2013-05-11 17:49) 

歴史の重みに圧倒されます・・・(。)カンド-
by yakko (2013-05-11 18:24) 

アルハンブラの宮殿、中の装飾も素晴らしいですね。
by mamii (2013-05-11 20:40) 

Jetstream777さん
イスラム調の建築・装飾は、独特で、きれいですね。

せつこさん
宮殿は、確かに、一般的には、権力者が、お金をかけて、美しく作り上げたものです。
このアルハンブラのイスラムの宮殿は、周りが、キリスト教徒のレコンキスタが盛んになってゆく中、
外交手腕と、商売で、国を繁栄させ、富を宮殿造営にお金をかけたようです。
そういう意味では、面白いところです。

青い鳥さんｎ
それは、素敵ですね。

ちゃーちゃん
ナイス＆コメントありがとうございます。

旅爺さん
ナイス＆コメントありがとうございます。

yakkoさん
ナイス＆コメントありがとうございます。

mamiiさん
ナイス＆コメントありがとうございます。


by テリー (2013-05-11 23:21) 

さすが有名な宮殿ですね。
by Baldhead1010 (2013-05-12 05:36) 

こんにちは＾＾
ここにはイワツバメが沢山いたのを覚えています。
同じようなところで撮影していますね＾＾
by mimimomo (2013-05-12 10:21) 

歴史の皮肉とでも申しましょうか、資金不足で完成しなかった建物がドル箱の観光資源に・・・この目でとくと見てみたいです。
by ＯＪＪ (2013-05-12 11:34) 

Baldhead1010 さん
ナイス＆コメントありがとうございます。

mimimomo さん
アラヤネスの中庭は、あまりに有名ですので、同じようなところからの撮影になりますね。
イワツバメ、ここにたくさん飛んでいる写真や動画を見ましたが、私の時は、全くいませんでした。
季節が違うのでしょうか、ちょっと不思議です。

ＯＪＪさん
最初の写真のカルロス5世宮殿は、アルハンブラ宮殿の中の一つですが、アルハンブラ宮殿にこれだけの人が来るのは、ナスル朝宮殿の部分です。荒れ果てたナスル宮殿を、19世紀にアメリカ人の作家が再発見して『アルハンブラ物語』を書いて、世界的に有名になりました。
by テリー (2013-05-12 14:14) 

３６０度、どこを見てもため息の出る風景ばかりですね。
サウナとカク角した植え込みに目が止まりました（笑）
by 響 (2013-05-12 21:40) 

響さん
ナイス＆コメントありがとうございます。
かくかくに刈り込んだ糸杉の庭園は、面白いですね。
by テリー (2013-05-12 22:44) 

さすが、すばらしい宮殿ですね。
ここのパラドールに泊まってみたいです。
by YAP (2013-05-25 15:26)