アメリカ東部旅行No44ワシントン観光; 国立自然史博物館その14(7/2 撮影) [アメリカ東部旅行]
国立自然史博物館見学の続きです。
岩の展示をもう少しだけ、続けます。
(1) 恐竜絶滅の原因と言われる大きな隕石の衝突の証拠、すなわち、白亜紀と第三紀の間の薄い粘土層に異常な両のイリジウムを1980年にアメリカ人の父と息子の科学者チームが、デンマーク、イタリー、ニュージーランドで、発見した。
6500万年まえに、大きな隕石が地球に衝突したという仮説を発表した。後に、イリジウムの異常に高い層が、世界各地で、発見され、その説を裏付けた。
(2)イリジウムが異常に高い層を示している。
(3)実際の地層の断面
(4)ハイチで発見された岩
この岩の緑色がかった黒の小さな粒は、隕石が衝突したときの衝撃で。溶融してできたものす。
白亜紀と第三紀の境界の層の厚さと、この粒の豊富さから、クレーターの場所から、1000km以内と推定されている。
(5)恐竜を絶滅させた隕石が衝突したときに出来たクレーターは、ユカタン半島、メキシコ湾で、1991年に発見された。大きさは、幅170Km以上あった。
(7)太古の星のほこり
このガラス瓶に入っている小さなダイアモンドは、1969年に、メキシコ、チワワ州に落下したのを回収されたAllende (アエンデ)隕石から、分離されたもの。この微少ダイアモンドは、太陽系よりも古く、超新星の爆発で発生し、太陽系の誕生の時のガス、宇宙塵だったものだが、隕石の中に封じ込められていたと推定されている。
これから、遠くの星の化学的組成を知ることが出来る。そして、微少ダイヤモンドは、酸とアルコール溶液で、安定化されている。
鉱石の展示の部屋は、終わり、これからは、古代動物の骨の展示です。
(8)15,500年~11,500年前に生息していたマストドン
(9)アメリカン・マストドンの説明
(10)マストドンの頭部・胸部
(11)マストドンの胸部
(12)マストドンを前から見たところ
(13)Tレックス
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。https://terry658.blog.so-net.ne.jp/
岩の展示をもう少しだけ、続けます。
(1) 恐竜絶滅の原因と言われる大きな隕石の衝突の証拠、すなわち、白亜紀と第三紀の間の薄い粘土層に異常な両のイリジウムを1980年にアメリカ人の父と息子の科学者チームが、デンマーク、イタリー、ニュージーランドで、発見した。
6500万年まえに、大きな隕石が地球に衝突したという仮説を発表した。後に、イリジウムの異常に高い層が、世界各地で、発見され、その説を裏付けた。
(2)イリジウムが異常に高い層を示している。
(3)実際の地層の断面
(4)ハイチで発見された岩
この岩の緑色がかった黒の小さな粒は、隕石が衝突したときの衝撃で。溶融してできたものす。
白亜紀と第三紀の境界の層の厚さと、この粒の豊富さから、クレーターの場所から、1000km以内と推定されている。
(5)恐竜を絶滅させた隕石が衝突したときに出来たクレーターは、ユカタン半島、メキシコ湾で、1991年に発見された。大きさは、幅170Km以上あった。
(7)太古の星のほこり
このガラス瓶に入っている小さなダイアモンドは、1969年に、メキシコ、チワワ州に落下したのを回収されたAllende (アエンデ)隕石から、分離されたもの。この微少ダイアモンドは、太陽系よりも古く、超新星の爆発で発生し、太陽系の誕生の時のガス、宇宙塵だったものだが、隕石の中に封じ込められていたと推定されている。
これから、遠くの星の化学的組成を知ることが出来る。そして、微少ダイヤモンドは、酸とアルコール溶液で、安定化されている。
鉱石の展示の部屋は、終わり、これからは、古代動物の骨の展示です。
(8)15,500年~11,500年前に生息していたマストドン
(9)アメリカン・マストドンの説明
(10)マストドンの頭部・胸部
(11)マストドンの胸部
(12)マストドンを前から見たところ
(13)Tレックス
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20)
(21)
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テリーの部屋 Part 1 はこちらです。https://terry658.blog.so-net.ne.jp/
こんにちは。
イリジウムの地層断面、初めて見ました。柱状に積層?
隕石の衝突で恐竜が絶滅!!真実なのか?多少疑問ありますが・・・
国立自然史博物館の恐竜(骨格ですが)は観に行ってみたいですね。
「霞ヶ浦ゴルフクラブ」ですね。ご指摘感謝!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2019-10-30 12:25)
Boss365さん
イリジウムの層は、(2)で、説明されていますが、柱状の層の下の黄色の層です。(3)の写真では、判りにくいですが、ーー。
隕石の衝突で、恐竜が絶滅したというのは、色々証拠が出ていますので、真実だと思います。突然の隕石の衝突で、地球上の生物がほとんど、死滅するというのは、怖いですね。
by テリー (2019-10-30 17:47)
イリジウムは、希少な金属だと言う程度の知識しか持っていませんが
貴重な発見なんですね、恐竜が絶滅したような隕石の衝突は、この後の
地球の将来において有りうるんでしょうね
by koh925 (2019-10-30 19:26)
koh925さん
恐竜が絶滅したような隕石の衝突、確率は低いですが、あり得ると考えている科学者は多いですね。
事前にわかったときにどうするか、色々なアイデアは、あるようですが、100% 確実の隕石の衝突を防ぐ手立ては、まだ、ないようです。
by テリー (2019-10-30 22:14)
ナイトミュージアムのように夜動いてたら楽しそう
by くまら (2019-10-30 22:18)
恐竜大好きだった息子、今でもきっと喜びそうです^^
私も仕事で35年前(歳がバレそう^^)シンガポールに住んでいました
セント―サ島等、すっかり変わってしまいましたね
by viviane (2019-10-30 22:23)
くまらさん
これtらの展示物を見ていたら、動きそうな感じの物も沢山あり、ナイトミュージアムは、すばらしいアイデアだと思います。
vivianeさん
恐竜は、大人になっても、好きな人が沢山いますね。6500万年前に、絶滅しなかったら、今でも、地球の食物連鎖の頂点に立っていて、恐竜人間にしんかしていたかもしれないし、ーー。
そういうSFもできていますよね。
35年も、シンガポールに、済んでいたのですか、すごい。私は、わずか、5年です。
セントーサ島も変わりましたし、マリナベイが出来たり、マーライオンの場所も変わりましたね。
by テリー (2019-10-31 17:50)