北穂高登山その2:涸沢・奥穂高を目指して [山・自然]
横尾山荘での夕暮れです。
前穂高東壁と屏風岩です・
↑今回は、EOS Kiss X4 なので、少し、苦しい描写です。EOS 5D MK2なら、もう少し、きれいに撮れたと思います。
横尾山荘の朝(8月24日)です。
この横尾山荘は、槍沢流れと横尾谷の流れが合流して梓川になるとこにあります。
槍沢沿いに、槍に向かう人、横尾大橋を渡って、涸沢に向かう人に分かれます。
前穂高です。
出発の直前に、ブログに出ていた北穂高の鎖場が気にかかり、山荘の人(女性)に。北穂高のコースは、どんな
感じですかと聞いてしまった。こういう質問をするときは、相手を選ばないといけないですね。女性は、表所を変
えずに、「地図をもっていますか?」、「もちろん」と言うと、「地図の通りです。」と言われた。あまりに愚問だったの
か、あるいは、この女性、答えるほど、道を知らなかったのかも知れない。
半分、北穂高から奥穂高にしようかという気になっていましたが、最終的には、涸沢ヒュッテ/涸沢山荘で決める
ことにしました。時間的には、北穂高のほうが、30分位余計にかかる差ですので。
横尾大橋を渡って、出発です。(6時40分)
横尾大橋から。
暫く行くと、屏風岩が左手に見えてきます。
横尾谷に沿って、屏風岩を左に回り込んでいくと、北穂高が見えてきます。
歩いているときは、よくわかりませんでしたが、頂上付近に小屋があるのは。北穂高岳だけですから、間違いな
いと思います。
頂上付近に山小屋があるのが、わかりますか。
サービスで、拡大します。
このあたりの道は、こんな感じです。
途中、こんな花も咲いていました。もう、終わりに近い感じです。
横尾山荘の標高が1615m 、涸沢ヒュッテの標高が2350m ですので、735 mを約3時間くらいで、登ることにな
ります。最初の内は、ゆっくりとした登りで、最後のほうが、少し、登りが急になり、石、岩のガレ場になるという
じです。穂高山荘は、標高2996m ですので、更に、約750m , 計約1500m を登らないと行けません。
本谷橋です。涸沢まで、距離的には、半分を超えましたが、これから、登りがきつくなります。
近道があります。
こちらが、本道です。大きな吊り橋ですが、思いの外、揺れて、怖かったです。
帰りは、近道の橋を通りました。
ここからの登りが、少し、険しくなります。登りは、それほどとは、思わなかったのですが、下りが結構、長く感じました。
涸沢が見えてきました。
良く見ると、小屋が見えます。これは、涸沢ヒュッテの方だったようですが、この時点では涸沢山荘と思っていま
した。
涸沢ヒュッテ(左へ)と涸沢山荘(右へ)の分かれ道です。どちらでも、良かったのですが、山荘の方が近いと勘
違いをして、右に行きました。(少し、遠回りになったようです。)
涸沢岳がよく、見えます。
涸沢槍です。
北穂高です。
良く見ると、緑の尾根の中に、ジグザグの登山道が見えます。これなら、登れる感じがするでしょう。
その先のガレ場がどうなっているのか、わかりませんがーー。
暫くして、突然、ヘリコプターが飛んできて、山荘に近づいています。
荷物を積んでいないところを見ると、救助ヘリだったのでしょうか?
山荘、ヒュッテが見えるところまで来て、やはり、ヒュッテの方が少し近いし、北穂高に対する見晴らしがいいの
が、涸沢ヒュッテだったので、こちらに、行きました。
ヒュッテに到着したのは、11時10分頃です。最後の方は、暑くて、少しばてました。
写真を撮りながら、ゆっくり行きましたので、結局4時間半くらい、かかったようです。
まだ、おなかがそれ程すいていなかったのですが、横尾山荘で準備してくれたクロワッサンの弁当を3分の2を
食べました。これが、後で、考えると、失敗でした。食べるなら、全部食べるべきでした。
そして記念撮影。
そして、パノラマス写真です。
北穂高、奥穂高、涸沢岳の頂上まで、よく見えて、最高でした。これだけでも、来た甲斐がありました。
次回は、ここから、奥穂高を目指して、登山です。
(追)
大阪地検の特捜検事が、証拠のフロッピーの日付を改ざんというショックな事件が起きました。ものすごい力をも
っている検事が、こんなことをしたら、日本の裁判は一体何なのでしょうね。この人が証拠を改ざんしたのは、村
木さんの事件だけなのか、他にないのか、外の検事はやっていないのか、至急、解明して欲しいですね。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。http://terry658.blog.so-net.ne.jp/
前穂高東壁と屏風岩です・
↑今回は、EOS Kiss X4 なので、少し、苦しい描写です。EOS 5D MK2なら、もう少し、きれいに撮れたと思います。
横尾山荘の朝(8月24日)です。
この横尾山荘は、槍沢流れと横尾谷の流れが合流して梓川になるとこにあります。
槍沢沿いに、槍に向かう人、横尾大橋を渡って、涸沢に向かう人に分かれます。
前穂高です。
出発の直前に、ブログに出ていた北穂高の鎖場が気にかかり、山荘の人(女性)に。北穂高のコースは、どんな
感じですかと聞いてしまった。こういう質問をするときは、相手を選ばないといけないですね。女性は、表所を変
えずに、「地図をもっていますか?」、「もちろん」と言うと、「地図の通りです。」と言われた。あまりに愚問だったの
か、あるいは、この女性、答えるほど、道を知らなかったのかも知れない。
半分、北穂高から奥穂高にしようかという気になっていましたが、最終的には、涸沢ヒュッテ/涸沢山荘で決める
ことにしました。時間的には、北穂高のほうが、30分位余計にかかる差ですので。
横尾大橋を渡って、出発です。(6時40分)
横尾大橋から。
暫く行くと、屏風岩が左手に見えてきます。
横尾谷に沿って、屏風岩を左に回り込んでいくと、北穂高が見えてきます。
歩いているときは、よくわかりませんでしたが、頂上付近に小屋があるのは。北穂高岳だけですから、間違いな
いと思います。
頂上付近に山小屋があるのが、わかりますか。
サービスで、拡大します。
このあたりの道は、こんな感じです。
途中、こんな花も咲いていました。もう、終わりに近い感じです。
横尾山荘の標高が1615m 、涸沢ヒュッテの標高が2350m ですので、735 mを約3時間くらいで、登ることにな
ります。最初の内は、ゆっくりとした登りで、最後のほうが、少し、登りが急になり、石、岩のガレ場になるという
じです。穂高山荘は、標高2996m ですので、更に、約750m , 計約1500m を登らないと行けません。
本谷橋です。涸沢まで、距離的には、半分を超えましたが、これから、登りがきつくなります。
近道があります。
こちらが、本道です。大きな吊り橋ですが、思いの外、揺れて、怖かったです。
帰りは、近道の橋を通りました。
ここからの登りが、少し、険しくなります。登りは、それほどとは、思わなかったのですが、下りが結構、長く感じました。
涸沢が見えてきました。
良く見ると、小屋が見えます。これは、涸沢ヒュッテの方だったようですが、この時点では涸沢山荘と思っていま
した。
涸沢ヒュッテ(左へ)と涸沢山荘(右へ)の分かれ道です。どちらでも、良かったのですが、山荘の方が近いと勘
違いをして、右に行きました。(少し、遠回りになったようです。)
涸沢岳がよく、見えます。
涸沢槍です。
北穂高です。
良く見ると、緑の尾根の中に、ジグザグの登山道が見えます。これなら、登れる感じがするでしょう。
その先のガレ場がどうなっているのか、わかりませんがーー。
暫くして、突然、ヘリコプターが飛んできて、山荘に近づいています。
荷物を積んでいないところを見ると、救助ヘリだったのでしょうか?
山荘、ヒュッテが見えるところまで来て、やはり、ヒュッテの方が少し近いし、北穂高に対する見晴らしがいいの
が、涸沢ヒュッテだったので、こちらに、行きました。
ヒュッテに到着したのは、11時10分頃です。最後の方は、暑くて、少しばてました。
写真を撮りながら、ゆっくり行きましたので、結局4時間半くらい、かかったようです。
まだ、おなかがそれ程すいていなかったのですが、横尾山荘で準備してくれたクロワッサンの弁当を3分の2を
食べました。これが、後で、考えると、失敗でした。食べるなら、全部食べるべきでした。
そして記念撮影。
そして、パノラマス写真です。
北穂高、奥穂高、涸沢岳の頂上まで、よく見えて、最高でした。これだけでも、来た甲斐がありました。
次回は、ここから、奥穂高を目指して、登山です。
(追)
大阪地検の特捜検事が、証拠のフロッピーの日付を改ざんというショックな事件が起きました。ものすごい力をも
っている検事が、こんなことをしたら、日本の裁判は一体何なのでしょうね。この人が証拠を改ざんしたのは、村
木さんの事件だけなのか、他にないのか、外の検事はやっていないのか、至急、解明して欲しいですね。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。http://terry658.blog.so-net.ne.jp/
雄大な景色の後に、改ざん問題の記事が・・・^^;
そっちの頂は相当霧が濃いようですなぁ。
by たいへー (2010-09-22 14:21)
訊いた相手が悪かったですね。山で出会う人の中には親切な人と相手を見下すような人がいるように感じます。
by Silvermac (2010-09-22 15:36)
こんにちは・・・
夏山の雄大な眺めと空気感を居ながらにして、登頂の苦しみもなくご一緒させていただきました♪
下界では絶対にあってはならない特捜部主任検事の証拠改ざん・・・あり得ない絶大な権力の不正! 誰も信じられない悪循環の早期払拭を望む!!!
by あら!みてたのね (2010-09-22 15:47)
こんにちは^^
北穂と奥穂は、好みによって、答えが二つに分かれるようですね。
北穂が楽と言う人と、奥穂が楽と言う人。ガイドさんは奥穂のような感じの登りが
北穂は長く続くと言うような言い方をなさいました。
とても雄大な景色で、お天気も良かったしほんとうにお互いに恵まれましたね^^
by mimimomo (2010-09-22 15:57)
素晴らしい景色。感動ものですね。お気をつけて!
by うつマモル (2010-09-22 15:59)
おぉ~^^ キレイですねぇ
しかし、その女性 感じ悪いですね^^;
by Ranger (2010-09-22 16:07)
こんにちは。素晴らしい景色ですね〜〜〜(*^_^*)
by yakko (2010-09-22 16:39)
たいへー さん
改ざん問題、早く、解明してほしいですね。
Silvermacさん
聞いた相手が悪かったです。こういう山小屋は、アルバイトが多いので、実際の所、知らない人が多いようです。日の出の時間や、どこからご来光が見えるのか知らない山小屋の人がいて、びっくりすることが、結構あります。
あら!みてたのねさん
今回の特捜検事の証拠改ざんについては、上層部も知っていて、朝日新聞にすっぱ抜かれるまで、知らないふりをしていたとしたら、組織ぐるみの犯罪ですね。政治家の場合、疑惑を流すだけで、世論はそっぽを向きますから、世論操作もできますね。
あるいは、やっていたのかもしれないしーー。
mimimomoさん
そうですね。楽か楽でないか、それぞれの人の感じ方でしょうね、奥穂高の場合は、かなりの部分を長いジグザグで登っていきますので、ストックが使えます。ザイテングラードや、穂高山荘からの登りは、きつくなるのだろうと思います。
北穂高の場合、登り始めてすぐに斜面が急になり、暫く歩いていると、鎖場、梯子が出てきて、ストックも使えなくなります。私の感じでは、北穂高の方が少し、きついかなという感じがしました。まあ、奥穂高に登れる人は、問題なく、北穂高に登れることは間違いないです。技術面の差は、全くないと思います。
北穂高の方が、勾配が急なところが多いので、下りでの滑落事故は、少し多いように感じます。私が下山したすぐ後に、地元の有名な写真家が北穂高下山中に滑落死しています。また、同じ頃、滑落して重傷を負った人もいたようです。ま、お互い、無事に戻れて良かったですね。
景色は、どちらも、雄大ですね。すばらしい眺めを見ることが出来て、良かったですね。
うつマモルさん
ナイス&コメントありがとうございます。
Rangerさん
横尾山荘は、槍、涸沢、奥穂高、北穂高などの登山のキーポイントにある山小屋なので、あまり、脚に対するサービス精神が無くても、客が来るのでしょうね。この山小屋では、生ビールもありませんでした。一方、涸沢ヒュッテ、北穂高山荘では、缶ビールだけでなく、生ビールまで準備をしています。ある人が富士山の山小屋で、お酒と言ったら、山小屋の人に「お前は馬鹿か、富士山の山小屋に酒なんてあるはずがないだろう。」って、怒鳴られたそうです。
by テリー (2010-09-22 17:13)
実に素晴らしい景色ですね。
見てると行きたくなりますがもう無理です。
by 旅爺さん (2010-09-22 17:22)
ご訪問・コメントありがとうございました。Kiss X4お持ちなんですね!!
更に綺麗に撮れるカメラがあるんですね!凄いですね!!w(☆o☆)w
by qoo2qoo (2010-09-22 18:44)
雄大な景色素晴らしいですね。
こういうところ歩きたいと思うのですが私はもう無理・・・・
by mamii (2010-09-22 21:14)
白いのは雪ですか?
いや〜〜〜いつかは・・・行ってみたいです!
by achami (2010-09-22 21:46)
実際に眺めているような、臨場感のある写真を拝見させていただきました。
このように素晴らしい風景に出会うためですから、
苦しい道中も乗り越えられるのですね。
by きまじめさん (2010-09-22 22:28)
すばらしいパノラマですね。
ちなみに、横尾山荘からは蝶槍経由で常念岳に登るコースもあります。去年、それをやりました。が、あまりお薦めでない厳しいコースでした…。
by Yoshiki (2010-09-22 23:04)
写真の前で、思わず深呼吸です。
by junko (2010-09-22 23:31)
4時間半か~
まだまだ、登るんですよね~きっと。
by momoしゃん (2010-09-23 07:32)
昨日BSハイビジョンで北アルプスをやってましたが、
ものすごいところですね。
とってもきれいです・・・
by 袋田の住職 (2010-09-23 09:05)
キレイな写真にうっとりで・・(当方はコンデジのみ)何回も見ました!
涸沢小屋の東のヘリポートから少しだけ上まで見に行きましたが・北穂は考えていませんでした・。
生ビールの味はヒュッテも小屋も同じで・・要するに文句なし美味かった!
次回の記事が楽しみです。
by OJJ (2010-09-23 10:04)
旅爺さん
ナイス&コメントありがとうございます。
qoo2qooさん
EOS Kiss X4 を3月のトルコ旅行の時に買いました。EOS 5D MK2 のサブとして、使っていました。今回は、荷物の軽量化で、デジイチは、EOS Kiss X4+EFS18-135mm, EFS55-250、それに、ソニーのコンデジとパナソニックのデンデジ各1台です。
コンデジ2台の理由は、ソニーDSC-HX5X は、スイングパノラマ機能で、簡単にパノラマ写真が撮れるからです。ただ、山の写真は、パナソニックのDMC-TZ7 の方が発色がいい感じです。
mamiiさん
ナイス&コメントありがとうございます。
achamiさん
白いもの:横にたなびいているのは、雲、青空に白も雲です。山にへばりついているのは、残雪です。(これは、わかりますね) コンデジで撮影したのが、あまりよくわからなかったかもしれませんね。
achamiさんのパワーなら。いつでも、行けますね。
きまじめさん
そうなんですね。きれいな写真を撮りたい一心で、2-3週間おきに、行ってます。あと、何回登れるかわかりませんがーー。
Yoshikiさん
横尾山荘から蝶槍経由で、常念岳に登るのは、きつそうですね。蝶槍への道が急な登りの上、常念岳の登りが、大きな岩がごろごろの道ですから、大変だったでしょうね。
北穂鷹から見た常念岳は、ものすごく大きな存在感のある山でした。
junko さん
涸沢のきれいな空気を感じていただけましたでしょうか。それなら、幸いです。
momoしゃん
まだ、登りますよ。一番最初の計画では、涸沢ヒュッテ泊まりだったのですが、ついでに、上に上がろうかなちう欲が出ました。
袋田の住職さん
3000m クラスの北アルプスの山は、厳しいですが、美しいです。私の技量、体力では、夏山、秋山しか登れませんがーー。
by テリー (2010-09-23 10:07)