入笠山ハイキング その3 [山・自然]
入笠山ハイキングの続き、最終回です。
入笠山から下りて、首切清水を通って、大阿原湿原に行ってみることにしました。
コースは、こんな感じです。

入笠山から下るところの斜面が比較的急なところがあり、ストックを持って行って、楽でした。
(登りは、一切使わず、ザックのポケットに入れたままでしたがーー。)
首切清水です。

首切清水の謂れは、昔、高遠藩の金奉行が、江戸に参勤の藩主のもとに、金を届けるために
近道をして、三義(みよし)から、山の麓まで来て、ここで、喉を潤そうとして、腹這いになったところ、
後ろから盗賊に首を切りつけられたというお話から来ているそうです。
大阿原湿原です。1周1700m, 30分です。折角ですから、回ってみました。

01:ズミ(コナシ)が沢山咲いていました。

木道の上を歩きます。

湿原です。

02: ズミの蕾の状態では、赤っぽい色をしています。咲くと白い花に変わります。

この湿原には、モウセンゴケがあるそうです。
前回、尾瀬のガイドさん(?)が、モウセンゴケは、尾瀬と北海道の湿原にしかないと説明していましていましたが、ここにもあるようです。
03: 色々探してみて、これかと思いましたが、違うようです。

こういう時は、ガイドさんが欲しいですね。
尾瀬は、沢山の人が来て、ガイドさんの話が自然に入ってきましたが、ここは、あまり、
人がおらず、ガイドさんのお話は聞けませんでした。
04: クリンソウも咲いていました。
葉っぱが、よく育っているのが印象的でした。

大阿原湿原から、元来た道で、首切清水まで、戻り、さらに、ゴンドラリフト山頂駅を目指します。
途中、色々なお花が咲いていました。
05: ベニバナイチヤクソウだと思います。

06: 綿のような木がありました。なんでしょうか?

07: 変わった葉の植物です。(Microsoft の壁紙の中の植物の中の写真によく似ていましたので、
撮影しました。)

08: アヤメです。

09: アザミの蕾です。

10:アマドコロです。(終わりかけです)

11: これは、なんでしょうか? キケマンです。(シラネアオイさん、ありがとうございます。)

12: ゴンドラリフト駅近くには、アツモリソウを再生しようとする試みが行われています。
網で、囲われてそばに近づけませんが、まだ、なんとか、咲いていました。



やはり、駅近くに、ドイツスズランその他のお花が咲いていました。
13: ドイツスズランです。
日本スズランより、やや大きめ、花が葉より上に咲きます。


14:ユリが一株咲いていました。

15:ヤマオダマキの蕾です。

ゴンドラリフトの山頂駅から、麓駅まで、マウンテンバイクの道があり、ここで、沢山の人たちが走って
いました。

ゴンドラリフト券を購入した人には、山のお花プレゼントがもらえるということで、みやげ物屋に
寄ってみました。普段は、みやげ物屋によることはないのですがーー。
なんと、ここで、ウスユキソウ、コマクサを売っていました。
ウスユキソウです。

コマクサ(白)です。

白のカワラナデシコも売っていました。

ハイキングの後は、温泉ですね。
すぐ近くに、水神の湯という日帰り温泉があります。
ここは、インターネットで、割引券を印刷してゆけば、700円のところ550円に値引きになります。
ゴンドラリフト券を購入しても、割引券をくれますが、インターネットの方が安いです。

帰りの中央高速は、笹子トンネル近くで、事故があり、結構な渋滞で、7キロ35分という表示でしたが、結局、1時間前後遅れました。
車を買い替えて、初めての大きな渋滞経験でしたが、ナビに、トイレマーク、ハンバーグマーク、ショッピングマークとなにやら時刻が表示されています。はじめ、何の表示かわかりませんでしたが、どうも、談合坂SAの到着予想時刻を表示して、ここで、食事を食べて、トイレに行きなさいという表示だったようです。少し、びっくりした表示でした。
談合坂SA では、1時間遅れの7時半に到着しました。ここのレストランも混雑していて、20分くらい待たされました。
夕食は、和風ハンバーグステーキです。

飲み物は、ビールといいたいのですが、もちろんなしで、アイスコーヒーにしました。
夕食後、ガソリンを少し、いれて、8時半ごろ、出発です。(ここは、ここのガソリンは、145円/l と、うちの近くのガソリンスタンドより、リッターあたり、17円高い。ということで、20リットルだけ入れてもらいました。)その後は、ほとんど渋滞なしで、9時50分に、自宅に到着でした。
この入笠山ハイキングのコースです。なお、以下のルートに、ゴンドラリフトの分も入っていますので、ご注意ください。
今回のデジイチは、EOS 60D、レンズは、EF-S18-135 F3.5-5.6 IS、EF-S55-250 F4-5.6 IS、EF 100 F2.8L Macro IS USM, EF 50F2.5 、コンデジは、DSC-HX30V, DSC-HX200V でした。
楽なコースということで、今後の撮影のトライアルを兼ねて、マクロレンズ2個、コンデジ2個持っていきました。
マクロレンズEF 50 F2.5 でも、十分に使えそうです。コンデジは、今までのDSC-HX9V の後継機に変えてみましたが、ワイド最短距離での接写が、時々、抜けて、ぼけることがあり、要注意です。ただ、ズーム数倍でのマクロ撮影がやれるようになり、DSC-HX9V より、いい点もたくさんありますので、これからは、DSC-HX30V を使ってゆくことにします。
DSC-HX200V は、遠くの山の撮影には、有効でしたが、デジイチとコンデジ2台は、ツーマッチで、DSC-HX30V で、実質35mm カメラ換算1000mm の撮影ができますので、普通の山行には、不要かなというところです。
これからも、何回か足慣らしハイキングをしますので、その間に、色々カメラテストをしたいところです。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。http://terry658.blog.so-net.ne.jp/
入笠山から下りて、首切清水を通って、大阿原湿原に行ってみることにしました。
コースは、こんな感じです。

入笠山から下るところの斜面が比較的急なところがあり、ストックを持って行って、楽でした。
(登りは、一切使わず、ザックのポケットに入れたままでしたがーー。)
首切清水です。

首切清水の謂れは、昔、高遠藩の金奉行が、江戸に参勤の藩主のもとに、金を届けるために
近道をして、三義(みよし)から、山の麓まで来て、ここで、喉を潤そうとして、腹這いになったところ、
後ろから盗賊に首を切りつけられたというお話から来ているそうです。
大阿原湿原です。1周1700m, 30分です。折角ですから、回ってみました。

01:ズミ(コナシ)が沢山咲いていました。

木道の上を歩きます。

湿原です。

02: ズミの蕾の状態では、赤っぽい色をしています。咲くと白い花に変わります。

この湿原には、モウセンゴケがあるそうです。
前回、尾瀬のガイドさん(?)が、モウセンゴケは、尾瀬と北海道の湿原にしかないと説明していましていましたが、ここにもあるようです。
03: 色々探してみて、これかと思いましたが、違うようです。

こういう時は、ガイドさんが欲しいですね。
尾瀬は、沢山の人が来て、ガイドさんの話が自然に入ってきましたが、ここは、あまり、
人がおらず、ガイドさんのお話は聞けませんでした。
04: クリンソウも咲いていました。
葉っぱが、よく育っているのが印象的でした。

大阿原湿原から、元来た道で、首切清水まで、戻り、さらに、ゴンドラリフト山頂駅を目指します。
途中、色々なお花が咲いていました。
05: ベニバナイチヤクソウだと思います。

06: 綿のような木がありました。なんでしょうか?

07: 変わった葉の植物です。(Microsoft の壁紙の中の植物の中の写真によく似ていましたので、
撮影しました。)

08: アヤメです。

09: アザミの蕾です。

10:アマドコロです。(終わりかけです)

11:

12: ゴンドラリフト駅近くには、アツモリソウを再生しようとする試みが行われています。
網で、囲われてそばに近づけませんが、まだ、なんとか、咲いていました。



やはり、駅近くに、ドイツスズランその他のお花が咲いていました。
13: ドイツスズランです。
日本スズランより、やや大きめ、花が葉より上に咲きます。


14:ユリが一株咲いていました。

15:ヤマオダマキの蕾です。

ゴンドラリフトの山頂駅から、麓駅まで、マウンテンバイクの道があり、ここで、沢山の人たちが走って
いました。

ゴンドラリフト券を購入した人には、山のお花プレゼントがもらえるということで、みやげ物屋に
寄ってみました。普段は、みやげ物屋によることはないのですがーー。
なんと、ここで、ウスユキソウ、コマクサを売っていました。
ウスユキソウです。

コマクサ(白)です。

白のカワラナデシコも売っていました。

ハイキングの後は、温泉ですね。
すぐ近くに、水神の湯という日帰り温泉があります。
ここは、インターネットで、割引券を印刷してゆけば、700円のところ550円に値引きになります。
ゴンドラリフト券を購入しても、割引券をくれますが、インターネットの方が安いです。

帰りの中央高速は、笹子トンネル近くで、事故があり、結構な渋滞で、7キロ35分という表示でしたが、結局、1時間前後遅れました。
車を買い替えて、初めての大きな渋滞経験でしたが、ナビに、トイレマーク、ハンバーグマーク、ショッピングマークとなにやら時刻が表示されています。はじめ、何の表示かわかりませんでしたが、どうも、談合坂SAの到着予想時刻を表示して、ここで、食事を食べて、トイレに行きなさいという表示だったようです。少し、びっくりした表示でした。
談合坂SA では、1時間遅れの7時半に到着しました。ここのレストランも混雑していて、20分くらい待たされました。
夕食は、和風ハンバーグステーキです。

飲み物は、ビールといいたいのですが、もちろんなしで、アイスコーヒーにしました。
夕食後、ガソリンを少し、いれて、8時半ごろ、出発です。(ここは、ここのガソリンは、145円/l と、うちの近くのガソリンスタンドより、リッターあたり、17円高い。ということで、20リットルだけ入れてもらいました。)その後は、ほとんど渋滞なしで、9時50分に、自宅に到着でした。
この入笠山ハイキングのコースです。なお、以下のルートに、ゴンドラリフトの分も入っていますので、ご注意ください。
今回のデジイチは、EOS 60D、レンズは、EF-S18-135 F3.5-5.6 IS、EF-S55-250 F4-5.6 IS、EF 100 F2.8L Macro IS USM, EF 50F2.5 、コンデジは、DSC-HX30V, DSC-HX200V でした。
楽なコースということで、今後の撮影のトライアルを兼ねて、マクロレンズ2個、コンデジ2個持っていきました。
マクロレンズEF 50 F2.5 でも、十分に使えそうです。コンデジは、今までのDSC-HX9V の後継機に変えてみましたが、ワイド最短距離での接写が、時々、抜けて、ぼけることがあり、要注意です。ただ、ズーム数倍でのマクロ撮影がやれるようになり、DSC-HX9V より、いい点もたくさんありますので、これからは、DSC-HX30V を使ってゆくことにします。
DSC-HX200V は、遠くの山の撮影には、有効でしたが、デジイチとコンデジ2台は、ツーマッチで、DSC-HX30V で、実質35mm カメラ換算1000mm の撮影ができますので、普通の山行には、不要かなというところです。
これからも、何回か足慣らしハイキングをしますので、その間に、色々カメラテストをしたいところです。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。http://terry658.blog.so-net.ne.jp/
マクロレンズ☆
まだ使ったことがないので
ぜひ手に入れたいです♪
by お茶屋 (2012-06-30 12:26)
前回のコメントの続きです。
標高差200mならば毎日のように標高差100mを散歩していますので
ここならば散歩気分です。
by takenoko (2012-06-30 13:16)
湿原の花も独特ですね。
by Silvermac (2012-06-30 16:56)
とても梅雨とは思えなくて羨ましいです。
湿原の風景っていいですね。
マインテンバイクはダウンヒル?
やってみたいけど怖そうだな。
by 響 (2012-06-30 18:16)
湿原にはいろいろ変わった花がありますね。アツモリソウが面白いです。
ドイツスズランは初めて見ました。花が葉より上に咲くんですね(@_@;)
by yakko (2012-06-30 18:32)
可憐なお花達♪
首切清水・・・ネーミングが怖いです・・。
by achami (2012-06-30 20:20)
お茶屋さん
マクロレンズは、1本は、欲しいところですね。焦点距離は、50mm,60mm, 100mm, 180mm と色々ありますので、目的に応じて、選択したらいいと思います。
takenokoさん
ここは、山登りと言うより、散歩の延長でいいと思います。
Silvermacさん
高い場所での湿原ですので、独特のお花ですね。
響さん
梅雨とは、思えないですね。
ただ、予報は、雨なのに、結構いいお天気なんです。
マウンテインバイクと書きましたが、山用の自転車です。
コースは、ダウンヒルです。
転んでもいいように、すごいヘルメットをつけてやっています。
ここは、マウンテインバイクで、かなり、有名な場所のようです。
yakkoさん
アツオリソウ、初めて見ました。
変わったお花ですね。これで、アツモリソウが再生して、沢山、お花が咲くとうれしいですね。
achamiさん
首切清水と聞くと、びっくりしますね。
なんでもない清水なんですがーー。
ただ、今は、水は飲んではいけないことになっています。
by テリー (2012-06-30 21:49)
こんばんは!!
小山の草花は本当に可愛くて綺麗ですネ・・・乱獲が無い事を祈ります。
知らない珍しいお花を見せて下さって有り難うございました。
by ちゃーちゃん (2012-06-30 22:20)
草花の綺麗さがいいですね〜
それにしても疲れてかえるときの渋滞は堪ったもんじゃないですね
by 花火師 (2012-06-30 23:27)
ウスユキソウやコマクサは素敵ですが、売っているのですか。
下界に持ってきて、育つのでしょうか。
by きまじめさん (2012-07-01 00:24)
1周1700m, 30分です。折角ですから、回ってみました。
綺麗な所ですね
歩いて見たいです!
マウンテンバイクの道があり、ここで、沢山の人たちが走って・・・
自転車も素敵でね
けど体力がないかな^^;
by ひろたん (2012-07-01 05:16)
コケ類は奥が深いですよ^^
by Baldhead1010 (2012-07-01 06:35)
マクロ撮りはいつまでたってもピント合わせが難しくて・・・
疲れてくるとお花も標準で撮ってます ^^;
by よしころん (2012-07-01 08:11)
いろいろな花が咲いてますね!
水辺のクリンソウ、きれいです。
ズミってピンク色のイメージでしたが、つぼみのイメージだったんですね。
by deko (2012-07-01 08:43)
山登りには良い季節ですね。
by 袋田の住職 (2012-07-01 08:56)
ちゃーちゃんさん
ここは、日本スズランも鹿に食べられないように、鹿が侵入できないように、網で、囲いがされています。
アツモリソウは、特に、人間も入れないように、網で、囲われています。
保護のためには、やむを得ないですね。
花火師さん
遊んだあとの渋滞は、ある程度は、覚悟しています。事故渋滞になると、やはり、ほとんど、車が動かなくなってしまいますので、きついですね。
きまじめさん
私も、びっくりしましたが、コマクサやウスユキソウを売っていました。
買って帰っても、枯れさせると思い、買いませんでしたがーー。
ひろたんさん
大阿原湿原は、尾瀬ケ原の湿原とは、また、違った雰囲気で、散策するのもいいと思います。
マウンテインバイク、面白そうですが、一寸、危険がありそうですね。
Baldhead1010 さん
コケも種類が多そうですね。
ナイス&コメントありがとうございます。
いろはさん
入笠山、秋もよさそうですね。
ナイス&コメントありがとうございます。
よしころんさん
確かに、マクロレンズでの撮影、疲れますね。また、レンズ交換も面倒ですね。
ナイス&コメントありがとうございます。
よしころんさんのきれいなお花の写真は、標準ですか、よく撮れていますね。
dekoさん
ズミがすべて、そうなのか、わかりませんが、ここのズミは、蕾がピンkで、花が咲くと白でした。
ナイス&コメントありがとうございます。
袋田の住職さん
今、暑くもなく、日も長いですので、登山には、一番いい季節ですね。
by テリー (2012-07-01 10:10)
こんにちは!
11.「黄華マン」と思います、ケマンソウの仲間で
黄色い花を咲かせます!!
by シラネアオイ (2012-07-01 10:57)
追伸: ムラサキケマンソウの仲間ですね!!
by シラネアオイ (2012-07-01 11:03)
アツモリソウ・・初見です!
7月の礼文島でも見られなかった~
by OJJ (2012-07-01 14:31)
シラネアオイさん
お花の名前、ありがとうございました。
修正します。
OJJさん
アツモリソウ、私も初めて見ました。珍しいお花ですね。
by テリー (2012-07-01 17:26)
たくさんのレンズを持っての山歩き、かなりの行動派ですね^^。
でもこれだけのたくさんの花が見れていいですね^^。
by 海を渡る (2012-07-01 19:37)
ウスユキソウ、家でも咲いていますよ。
by mamii (2012-07-01 20:01)
野山草の宝庫ですね^^
by みつなり (2012-07-01 22:17)
海を渡るさん
本番の山歩きに備えて、カメラ、レンズの選定中です。
デジイチ1台、コンデジ1台持ってゆきます。レンズは18-135mm と55-250mm か、18-200mm かどちらがいいかですね。
お花が綺麗なときは、それに、マクロレンズ50mmF2.5 か100mmF2.8かどちらか追加ですね。
少し前は、フルサイズの5D Mk2, 24-105F4L, 70-300mm レンズを持って行きましたが、今年は、軽量で、行きたいと思っています。
mamiiさん
えー、ウスユキソウが自宅の庭で、咲いているのですか、すごいですね。
私なら、すぐに、枯れさせてしまいそうです。
みつなりさん
ここは、この時期、色々、お花が咲いていますね。
by テリー (2012-07-01 22:39)
わたしもトレイルしてみたい。
by U3 (2012-07-07 23:42)