アメリカ東部旅行No27ワシントン観光, 国立航空宇宙博物館その2(7/1 撮影) [アメリカ東部旅行]
国立航空宇宙博物館の続きです。
(1) North American X-15 の説明です。
ネットから、引用します。
X-15は、アメリカで開発された高高度極超音速実験機。ノースアメリカン社によって3機が製作された。ジェットエンジンではなくロケットエンジンにより高高度まで上昇出来る能力を持つロケットプレーンであり、この機体で得られた極超音速下での空力特性や熱力学的影響などの研究結果は、やがてはスペースシャトルの開発にまで貢献した。
更に詳しく知りたい方は、こちらです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/X-15_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
(2) 製造されたX-15 3機の内の1機が、この博物館に展示されています。
(3)X-15 尾部
(4)アメリア イヤハートとロッキード5B ヴェガ
アメリア イヤハート(1897年7月24日 - 1937年7月2日)は、アメリカの飛行士。
1927年のチャールズ・リンドバーグの快挙に続き、女性として初めての大西洋単独横断飛行をしたことから、ミス・リンディの愛称がある。知的かつチャーミングな女性であったため、当時から絶大な人気があり、彼女の名前を冠された商品も多岐にわたっていた。
(5)リンドバーグが、大西洋単独横断飛行をした飛行機の説明
(6)これが、その飛行機
(7)1901年のグライダーの飛行試験
ライトグライダー(Wright Glider)とは、有人動力飛行を目指したライト兄弟が世界初の飛行機であるライトフライヤー号に先行して製作した3機のグライダーである。兄弟は動力機開発の前にまずグライダーでの操縦系統と操縦方法の開発を意図していた。予備試験機として凧も1機作られている。兄弟はライトグライダーシリーズの開発中に既存の航空力学の知見では不十分であることを悟り風洞実験を開始している。
(8)ライトフライヤー号
ライトフライヤー号(Wright Flyer)は、アメリカのライト兄弟が開発した飛行機。またの名をフライヤーI、又は1903フライヤーと呼ばれる。
スミソニアン協会は、展示しているライトフライヤー号を「最初の動力付きで、パイロットが搭乗して継続的に飛行し、機体を操縦することに成功した、空気より重い空飛ぶ機械」と説明している[。
主翼は複葉で、ライト兄弟自製のガソリンエンジン1基(既に機械式燃料噴射装置を備えていた)を動力に、直径2.6mのプロペラ2つを推進式に配置し、ローラーチェーンによって駆動した。プロペラのトルクを打ち消すために、2つのプロペラは相互逆回転で駆動された。離陸にはレールを敷く必要があり、着陸にはそりを用いる。
ライトフライヤー号は単純に浮揚するだけでなく、製作当時から、操縦系を既に備えていたことでも画期的な飛行機だった。機体前方に昇降舵、機体後部に方向舵を備え、ワイヤーにより、動翼を制御できた。エルロンとして主翼をたわませている(たわみ翼)。パイロットは機体へ腹ばいに搭乗し、主翼のたわみは腰を左右に動かすことで操作する。
(9)
(10)左側が前方で、昇降舵がついている。まんなかが、主要で、後ろ向きに2つのプロペラが、ついており、主要の後ろに、方向舵が、ついている。
(11)ライトフライヤー号を右側後方から、見た写真。
(12)KALの航空機がソ連の戦闘機に、打ち落とされる事件が発生。
間違えて、ソ連の領空内に入ったことが主な原因と言われています。
(13)航空のナビゲーションにGPS というシステムが導入されました。説明資料が、沢山ありましたが、これくらいにしておきます。
(14)スカイラボに入ります。人気があり、並んで入ります。
(15)列が少し、進みました。
(16)上から見た航空博物館の展示物です。
(17)これは、ドイツが開発したV2の模型。
第二次世界大戦中にドイツが開発した世界初の大陸間弾道ミサイル。また初めて宇宙空間に達した人工物体でもある。
ドイツ宇宙旅行協会が研究していたロケットに兵器としての可能性を見出したドイツ軍がこれを援助。1942年10月3日にテストモデルのA4が打ち上げに成功して宇宙空間に到達した。
1944年9月ごろからV2は使用され、イギリス、フランス、ベルギーにむけ約3,000発が放たれた。迎撃不可能なこの兵器に当時の市民は大変な恐怖を抱いたという。
戦後、このロケットの技術を元に宇宙技術開発が進むこととなる。
114番ホールに展示されているV2は戦後アメリカ軍が数機のミサイルを合わせて復元したもの。
(18)V2ロケットって、大きい物だったのですね。
戦後、V2を開発したフォン・ブラウンが、免責と引き替えにアメリカのロケット開発に協力したので、アメリカのロケット開発は、飛躍的に進みました。
(19)アメリカのロケットとソ連のロケットが、結合した模型。
(20)ここからは、Slylab の中です。
(21)
(22)
(23)この中で、シャワーを浴びるのかな?
(24)運動用の自転車
(25)シャワー用の遠心分離機
この後、3D 映画を上映していましたので、入ってみました。「D-Day :Normandy 1944」でした。本当は、宇宙ものを見るつもりだったのですが、ティケットを購入する時に、誤解があり、切符売りが、間違えて、売ってくれて、映画館の中に入ってしまいました。
それでも、それなりに、面白かった。
なお、航空宇宙博物館には、別館があります。
場所は、ワシントン中心部から40km 離れたダレス空港の近くです。
スペースシャトル、コンコルド、SR-71,原爆を落としたエノラゲー等が展示されています。
スペースシャトル、コンコルド、SR-71は、パリなどのエアショーなどで、見ました。エノラゲーは、見たことがありませんが、このために、行くには、他の見物をカットしないといけませんので、行きませんでした。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。https://terry658.blog.so-net.ne.jp/
(1) North American X-15 の説明です。
ネットから、引用します。
X-15は、アメリカで開発された高高度極超音速実験機。ノースアメリカン社によって3機が製作された。ジェットエンジンではなくロケットエンジンにより高高度まで上昇出来る能力を持つロケットプレーンであり、この機体で得られた極超音速下での空力特性や熱力学的影響などの研究結果は、やがてはスペースシャトルの開発にまで貢献した。
更に詳しく知りたい方は、こちらです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/X-15_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
(2) 製造されたX-15 3機の内の1機が、この博物館に展示されています。
(3)X-15 尾部
(4)アメリア イヤハートとロッキード5B ヴェガ
アメリア イヤハート(1897年7月24日 - 1937年7月2日)は、アメリカの飛行士。
1927年のチャールズ・リンドバーグの快挙に続き、女性として初めての大西洋単独横断飛行をしたことから、ミス・リンディの愛称がある。知的かつチャーミングな女性であったため、当時から絶大な人気があり、彼女の名前を冠された商品も多岐にわたっていた。
(5)リンドバーグが、大西洋単独横断飛行をした飛行機の説明
(6)これが、その飛行機
(7)1901年のグライダーの飛行試験
ライトグライダー(Wright Glider)とは、有人動力飛行を目指したライト兄弟が世界初の飛行機であるライトフライヤー号に先行して製作した3機のグライダーである。兄弟は動力機開発の前にまずグライダーでの操縦系統と操縦方法の開発を意図していた。予備試験機として凧も1機作られている。兄弟はライトグライダーシリーズの開発中に既存の航空力学の知見では不十分であることを悟り風洞実験を開始している。
(8)ライトフライヤー号
ライトフライヤー号(Wright Flyer)は、アメリカのライト兄弟が開発した飛行機。またの名をフライヤーI、又は1903フライヤーと呼ばれる。
スミソニアン協会は、展示しているライトフライヤー号を「最初の動力付きで、パイロットが搭乗して継続的に飛行し、機体を操縦することに成功した、空気より重い空飛ぶ機械」と説明している[。
主翼は複葉で、ライト兄弟自製のガソリンエンジン1基(既に機械式燃料噴射装置を備えていた)を動力に、直径2.6mのプロペラ2つを推進式に配置し、ローラーチェーンによって駆動した。プロペラのトルクを打ち消すために、2つのプロペラは相互逆回転で駆動された。離陸にはレールを敷く必要があり、着陸にはそりを用いる。
ライトフライヤー号は単純に浮揚するだけでなく、製作当時から、操縦系を既に備えていたことでも画期的な飛行機だった。機体前方に昇降舵、機体後部に方向舵を備え、ワイヤーにより、動翼を制御できた。エルロンとして主翼をたわませている(たわみ翼)。パイロットは機体へ腹ばいに搭乗し、主翼のたわみは腰を左右に動かすことで操作する。
(9)
(10)左側が前方で、昇降舵がついている。まんなかが、主要で、後ろ向きに2つのプロペラが、ついており、主要の後ろに、方向舵が、ついている。
(11)ライトフライヤー号を右側後方から、見た写真。
(12)KALの航空機がソ連の戦闘機に、打ち落とされる事件が発生。
間違えて、ソ連の領空内に入ったことが主な原因と言われています。
(13)航空のナビゲーションにGPS というシステムが導入されました。説明資料が、沢山ありましたが、これくらいにしておきます。
(14)スカイラボに入ります。人気があり、並んで入ります。
(15)列が少し、進みました。
(16)上から見た航空博物館の展示物です。
(17)これは、ドイツが開発したV2の模型。
第二次世界大戦中にドイツが開発した世界初の大陸間弾道ミサイル。また初めて宇宙空間に達した人工物体でもある。
ドイツ宇宙旅行協会が研究していたロケットに兵器としての可能性を見出したドイツ軍がこれを援助。1942年10月3日にテストモデルのA4が打ち上げに成功して宇宙空間に到達した。
1944年9月ごろからV2は使用され、イギリス、フランス、ベルギーにむけ約3,000発が放たれた。迎撃不可能なこの兵器に当時の市民は大変な恐怖を抱いたという。
戦後、このロケットの技術を元に宇宙技術開発が進むこととなる。
114番ホールに展示されているV2は戦後アメリカ軍が数機のミサイルを合わせて復元したもの。
(18)V2ロケットって、大きい物だったのですね。
戦後、V2を開発したフォン・ブラウンが、免責と引き替えにアメリカのロケット開発に協力したので、アメリカのロケット開発は、飛躍的に進みました。
(19)アメリカのロケットとソ連のロケットが、結合した模型。
(20)ここからは、Slylab の中です。
(21)
(22)
(23)この中で、シャワーを浴びるのかな?
(24)運動用の自転車
(25)シャワー用の遠心分離機
この後、3D 映画を上映していましたので、入ってみました。「D-Day :Normandy 1944」でした。本当は、宇宙ものを見るつもりだったのですが、ティケットを購入する時に、誤解があり、切符売りが、間違えて、売ってくれて、映画館の中に入ってしまいました。
それでも、それなりに、面白かった。
なお、航空宇宙博物館には、別館があります。
場所は、ワシントン中心部から40km 離れたダレス空港の近くです。
スペースシャトル、コンコルド、SR-71,原爆を落としたエノラゲー等が展示されています。
スペースシャトル、コンコルド、SR-71は、パリなどのエアショーなどで、見ました。エノラゲーは、見たことがありませんが、このために、行くには、他の見物をカットしないといけませんので、行きませんでした。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。https://terry658.blog.so-net.ne.jp/
おはようございます。
小さい時、X-15に憧れていたな。
by 京男 (2019-09-28 04:51)
ライト兄弟とかリンドバーグの飛行機を見てみたいです。
ドイツ博物館で、模型は見ました。
模型と比べてもねえ。
by YAP (2019-09-28 07:13)
良いものを見てこられましたね。
ライト兄弟より先に日本人が発明し設計図まで出して予算を出してくれるよう頼みに行ったら、日本の役人が予算を算出してくれなかったの……実現できなかったのが残念だわ!
by せつこ (2019-09-28 11:05)
何を隠そう、若い頃、女性飛行士になりたかったバアちゃんです。
by okko (2019-09-28 16:52)
飛行機ファンにはたまりれませんね。
暑さが戻った1日でした。
by 夏炉冬扇 (2019-09-28 18:30)
京男さん
X-15 は、技術の最先端を集めて、造ったものですね。
YAPさん
ワシントンDCには、色々な博物館、美術館がありますので、一度行く価値はありますね。
せつこさん
日本にも、そういう人がいたのですね。
こういう開発には、お金も必要ですね。今の時代も、アイデアは、日本人、いい物をもっていても、お金が無くて、完成できない物が沢山ありますね。
アメリカの場合は、国がお金を出しよりも、民間から、お金が出てくる仕組みがありますね。
okkoさん
そうなんですね。頑張って女性飛行士になれば良かったのに。
夏炉冬扇さん
はい、今日はゴルフでしたが、夏と同じくらいの暑さでした。
by テリー (2019-09-28 21:28)
映画のシーンを見ているようです。
by JUNKO (2019-09-28 21:51)