アメリカ東部旅行No26ワシントン観光, 国立航空宇宙博物館その1(7/1 撮影) [アメリカ東部旅行]
国立航空宇宙博物館です。あまりに、有名な場所なので、一度は、見ておきたかった。
ロケット、衛星、飛行機が、所狭しと展示されています。
(1)ジェミニⅣ
ジェミニ4号は、ジェミニ3号に続く宇宙飛行であり、アメリカ合衆国のものでは初めて、宇宙遊泳及び複数日に渡る宇宙滞在を目的にしていた。さらには、タイタンII GLVロケット第二段とのランデブー飛行も含まれていた。これらは月飛行計画の技術開発の意味合いもあった。ジェミニ4号のためにヒューストンに新しい管制センターが設けられ、長期滞在のために管制官が三交代勤務を行なった。
打上げは1965年6月3日15:15:59UTCにケープカナベラル空軍基地LC-19発射台より行なわれた。打上げの様子はヨーロッパへも通信衛星でもって、映像中継された。打上げは順調に行き、近地点162.3km、遠地点282.1kmの軌道に投入された。
軌道上でのランデブー試験は、タイタンII GLVロケット第二段を標的に行なわれた。宇宙空間では、目視による距離が掴みづらく軌道姿勢制御システム(OAMS)を用いた接近操作は難渋し、結局ランデブーはあきらめられた。
軌道周回48週目にIBM製のコンピュータが故障したために、大気圏再突入時の姿勢制御が困難となり、部分的に揚力を用いた制御性の高い再突入は放棄された。宇宙船の揚力発生を抑えるために、ロール回転(rolling)を行いつつ、再突入を実施している[1]。高度3,230mで主パラシュートが開傘、フロリダ半島沖の大西洋上に着水した。飛行時間は4日を越え、アメリカ合衆国の宇宙飛行では最も長いものとなった。乗員はヘリコプターにより航空母艦ワスプへ回収された。アメリカ国防総省もジェミニ4号の支援についており、人員10,249名と航空機134機、艦艇26隻が投入された。
ワシントンD.C.の国立航空宇宙博物館に展示されているジェミニ4号
ジェミニ4号はワシントンD.C.の国立航空宇宙博物館に保管展示されている。
(2)
(3)月着陸船の模型
(4)ソ連軍SS-20 ミサイル
(5)Discoverer XIII capsule は、米空軍、CIA が、極秘としていたプロジェクトで、人類が作った物を宇宙に打ち上げて、宇宙から回収した最初の物です。これから、ロケットは、安全保障の役割も持つようになりました・
13 号には、カメラは、搭載されていませんが、14号は、カメラが搭載されていました。
(6)Discoverer XIII capsule
(7)ソ連軍SS-20 ミサイル。CCCP とロケットの機体に書いてあります。
(8)これは、何だったかな、説明文を写すのを忘れました。
無人偵察機か何かかな。
(9)
(10)
(11)ハッブル望遠鏡
ハッブル望遠鏡は、多大な貢献をしてくれましたね。
(12)
(13)右側緑色の部分は、ロシアのロケット、左側は、アメリカのロケットで、
宇宙開発では、冷戦時代には激しく対立していたアメリカとロシアが、協力を始めた初期のものです。
大きな理由は、ソビエト連邦が経済的に破綻し、独自に宇宙開発を進めるのは難しくなり、国際協力を行うようになりました。
(14)ハッブルのカメラ交換作業
(15)ハッブル宇宙望遠鏡の強度テスト用の構造物
(16)ハッブル宇宙望遠鏡の強度テスト用の構造物
(17)Skylab の模型
参考までに、ネット情報を入れておきます。
スカイラブ(Skylab)は、1973年から1979年まで地球を周回した、アメリカ合衆国が初めて[2]打ち上げた宇宙ステーションである。ラブは「laboratory」(実験室)の略で、直訳すると「空(そら)の」「実験室」であるように、主として、宇宙開発の基礎となる実験や地球観測や長時間の無重量環境を必要とするような自然科学や科学技術の実験に使われた。
この間、1973年5月から1974年2月にかけ3度にわたって宇宙飛行士が滞在し、アメリカの宇宙機関NASAによる様々な研究や太陽観測、システムの開発などが行われた。機体はサターン5型ロケットの第三段S-IVBを改造して製造され、総重量は68.175 トンであった。それぞれの飛行ではアポロ司令・機械船を搭載したサターン5型より小型のサターンIBロケットが、一度に3名の宇宙飛行士を送り届けた。最後の2回の飛行では予備のアポロ宇宙船を載せたサターンIBが地上に待機し、緊急時に軌道上にいる飛行士を救出するのに備えていた。
スカイラブ以降のNASAの宇宙ステーション計画は、スペースラブ、シャトル・ミール計画、フリーダム宇宙ステーション (後に国際宇宙ステーションに統合される) などによって継承された。
(18)月の石
(19)月の石
(20)カットされた月の石
触ってみて下さいとありました。
(21)ライト兄弟の会社
(22)
(23)
(24)迷子にならないように、と言うより、知らない人に連れて行かれないように
(25)キュリオシティ(火星探査ロボット)
(26)クリオシティやその前の2台のローバーで、火星の探査が行われていますが、色々なことがわかってきていますね。
火星の火山。
オリンポス山(オリンポスさん、Olympus Mons[は、火星最大の楯状火山。
周囲の地表から約27,000メートルまで山体が立ち上がっている[4]。これはエベレストの3倍程度に相当する。火星の標高基準面からの高度は25,000メートルあり、裾野の直径は550キロメートル以上もある。斜面の最大傾斜角度は数度しかないが外縁部では高さ5,000m以上の崖が切り立っている。また、山頂のカルデラは長径80km、短径60km、深さ3.2kmもあり富士山がほぼ収まってしまう。これほど巨大化したのは火星ではプレート移動が起こらないため、ホットスポット上に火口が留まり続けたためではないかと考えられている。
(27)
ローバーの探査活動により、過去の火星に液体の水が普通に存在したことや、酸性の湖が存在したことを示す証拠が発見された。
(28)火星の水
火星の高地には、約45~37億年まえに、水が豊富で、川の渓谷が作られた。風化は憂苦リス炭、その後、地下水が流れ出して、数十から数百切ろメータの幅、恐らく1000km以上の長さの洪水による運河を形成した。
(29)
2001マーズ・オデッセイ (2001 Mars Odyssey) は、アメリカ航空宇宙局 (NASA) による火星探査機。主に火星地表の組成を調べる。
ミッションの目的は、火星の表層の水の痕跡の発見、地表の鉱物の分布、放射線測定など。
基本ミッション終了後も稼動を続け、後の火星探査機「マーズ・エクスプロレーション・ローバー」や「フェニックスの通信を中継などもおこなっている。観測により、次の興味深いデータも得ることが出来た。
• 南極と北極を覆う二酸化炭素の氷の下に大量の水が存在している可能性を示すデータ。
• 南極地域において、地表から約1メートル下に大量の氷が存在する可能性を示すデータ。
• 両極以外の地域においては乾燥が激しいこと。
名称は映画2001年宇宙の旅(原題 2001: A Space Odyssey)に由来している。
(30)キュリオシティを火星に着陸させる時は、こういうように、軟着陸させています。
前のローバーの時とは、格段の進歩ですね。
(31)
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。https://terry658.blog.so-net.ne.jp/
ロケット、衛星、飛行機が、所狭しと展示されています。
(1)ジェミニⅣ
ジェミニ4号は、ジェミニ3号に続く宇宙飛行であり、アメリカ合衆国のものでは初めて、宇宙遊泳及び複数日に渡る宇宙滞在を目的にしていた。さらには、タイタンII GLVロケット第二段とのランデブー飛行も含まれていた。これらは月飛行計画の技術開発の意味合いもあった。ジェミニ4号のためにヒューストンに新しい管制センターが設けられ、長期滞在のために管制官が三交代勤務を行なった。
打上げは1965年6月3日15:15:59UTCにケープカナベラル空軍基地LC-19発射台より行なわれた。打上げの様子はヨーロッパへも通信衛星でもって、映像中継された。打上げは順調に行き、近地点162.3km、遠地点282.1kmの軌道に投入された。
軌道上でのランデブー試験は、タイタンII GLVロケット第二段を標的に行なわれた。宇宙空間では、目視による距離が掴みづらく軌道姿勢制御システム(OAMS)を用いた接近操作は難渋し、結局ランデブーはあきらめられた。
軌道周回48週目にIBM製のコンピュータが故障したために、大気圏再突入時の姿勢制御が困難となり、部分的に揚力を用いた制御性の高い再突入は放棄された。宇宙船の揚力発生を抑えるために、ロール回転(rolling)を行いつつ、再突入を実施している[1]。高度3,230mで主パラシュートが開傘、フロリダ半島沖の大西洋上に着水した。飛行時間は4日を越え、アメリカ合衆国の宇宙飛行では最も長いものとなった。乗員はヘリコプターにより航空母艦ワスプへ回収された。アメリカ国防総省もジェミニ4号の支援についており、人員10,249名と航空機134機、艦艇26隻が投入された。
ワシントンD.C.の国立航空宇宙博物館に展示されているジェミニ4号
ジェミニ4号はワシントンD.C.の国立航空宇宙博物館に保管展示されている。
(2)
(3)月着陸船の模型
(4)ソ連軍SS-20 ミサイル
(5)Discoverer XIII capsule は、米空軍、CIA が、極秘としていたプロジェクトで、人類が作った物を宇宙に打ち上げて、宇宙から回収した最初の物です。これから、ロケットは、安全保障の役割も持つようになりました・
13 号には、カメラは、搭載されていませんが、14号は、カメラが搭載されていました。
(6)Discoverer XIII capsule
(7)ソ連軍SS-20 ミサイル。CCCP とロケットの機体に書いてあります。
(8)これは、何だったかな、説明文を写すのを忘れました。
無人偵察機か何かかな。
(9)
(10)
(11)ハッブル望遠鏡
ハッブル望遠鏡は、多大な貢献をしてくれましたね。
(12)
(13)右側緑色の部分は、ロシアのロケット、左側は、アメリカのロケットで、
宇宙開発では、冷戦時代には激しく対立していたアメリカとロシアが、協力を始めた初期のものです。
大きな理由は、ソビエト連邦が経済的に破綻し、独自に宇宙開発を進めるのは難しくなり、国際協力を行うようになりました。
(14)ハッブルのカメラ交換作業
(15)ハッブル宇宙望遠鏡の強度テスト用の構造物
(16)ハッブル宇宙望遠鏡の強度テスト用の構造物
(17)Skylab の模型
参考までに、ネット情報を入れておきます。
スカイラブ(Skylab)は、1973年から1979年まで地球を周回した、アメリカ合衆国が初めて[2]打ち上げた宇宙ステーションである。ラブは「laboratory」(実験室)の略で、直訳すると「空(そら)の」「実験室」であるように、主として、宇宙開発の基礎となる実験や地球観測や長時間の無重量環境を必要とするような自然科学や科学技術の実験に使われた。
この間、1973年5月から1974年2月にかけ3度にわたって宇宙飛行士が滞在し、アメリカの宇宙機関NASAによる様々な研究や太陽観測、システムの開発などが行われた。機体はサターン5型ロケットの第三段S-IVBを改造して製造され、総重量は68.175 トンであった。それぞれの飛行ではアポロ司令・機械船を搭載したサターン5型より小型のサターンIBロケットが、一度に3名の宇宙飛行士を送り届けた。最後の2回の飛行では予備のアポロ宇宙船を載せたサターンIBが地上に待機し、緊急時に軌道上にいる飛行士を救出するのに備えていた。
スカイラブ以降のNASAの宇宙ステーション計画は、スペースラブ、シャトル・ミール計画、フリーダム宇宙ステーション (後に国際宇宙ステーションに統合される) などによって継承された。
(18)月の石
(19)月の石
(20)カットされた月の石
触ってみて下さいとありました。
(21)ライト兄弟の会社
(22)
(23)
(24)迷子にならないように、と言うより、知らない人に連れて行かれないように
(25)キュリオシティ(火星探査ロボット)
(26)クリオシティやその前の2台のローバーで、火星の探査が行われていますが、色々なことがわかってきていますね。
火星の火山。
オリンポス山(オリンポスさん、Olympus Mons[は、火星最大の楯状火山。
周囲の地表から約27,000メートルまで山体が立ち上がっている[4]。これはエベレストの3倍程度に相当する。火星の標高基準面からの高度は25,000メートルあり、裾野の直径は550キロメートル以上もある。斜面の最大傾斜角度は数度しかないが外縁部では高さ5,000m以上の崖が切り立っている。また、山頂のカルデラは長径80km、短径60km、深さ3.2kmもあり富士山がほぼ収まってしまう。これほど巨大化したのは火星ではプレート移動が起こらないため、ホットスポット上に火口が留まり続けたためではないかと考えられている。
(27)
ローバーの探査活動により、過去の火星に液体の水が普通に存在したことや、酸性の湖が存在したことを示す証拠が発見された。
(28)火星の水
火星の高地には、約45~37億年まえに、水が豊富で、川の渓谷が作られた。風化は憂苦リス炭、その後、地下水が流れ出して、数十から数百切ろメータの幅、恐らく1000km以上の長さの洪水による運河を形成した。
(29)
2001マーズ・オデッセイ (2001 Mars Odyssey) は、アメリカ航空宇宙局 (NASA) による火星探査機。主に火星地表の組成を調べる。
ミッションの目的は、火星の表層の水の痕跡の発見、地表の鉱物の分布、放射線測定など。
基本ミッション終了後も稼動を続け、後の火星探査機「マーズ・エクスプロレーション・ローバー」や「フェニックスの通信を中継などもおこなっている。観測により、次の興味深いデータも得ることが出来た。
• 南極と北極を覆う二酸化炭素の氷の下に大量の水が存在している可能性を示すデータ。
• 南極地域において、地表から約1メートル下に大量の氷が存在する可能性を示すデータ。
• 両極以外の地域においては乾燥が激しいこと。
名称は映画2001年宇宙の旅(原題 2001: A Space Odyssey)に由来している。
(30)キュリオシティを火星に着陸させる時は、こういうように、軟着陸させています。
前のローバーの時とは、格段の進歩ですね。
(31)
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。https://terry658.blog.so-net.ne.jp/
ここは見ごたえありそうですね。
1日では足りないのでは?
スカイラブは、小学生の頃にお役御免になって地球に返ってくる、というか地球のどこかに落ちてくるというニュースを聞いて、自分の住んでいる近くに落ちてきたらどうしようと、無性に怖く感じたのをおぼえてます。
そんな確率、天文学的に小さいのに。
by YAP (2019-09-27 08:09)
こんな素晴らしい施設が無料だったのに驚きました。
さすがスミソニアンですね。
迷子用のストラップはうちの息子もつけていましたよ。
日本では犬みたいでかわいそうと不評でした。
by barbie (2019-09-27 08:10)
航空宇宙博物館は見応え絵があるようですね。
迷子防止ストラップ日本では見ることが無いですが
犬用はよく見かけますので、子供用にあると良いなと
思ったことがあります。
by g_g (2019-09-27 08:39)
凄いね、こんなところへ入られるなんて!
外国の美術館や博物館は無料が多いですよね、次の世代を育てるためには1回ではなく毎日通ってもよいように考えているようです。
by せつこ (2019-09-27 09:18)
いいなーーー^^
写真を見てるだけでもワクワクします。
by リュカ (2019-09-27 16:30)
この旅はツアーで行かれたのですか?
内容が充実していますね。
赤ちゃんリード、当家の息子たちも愛用していました。迷子にならない、転ばない、重宝いたしました。
by okko (2019-09-27 16:37)
YAPさん
はい、航空や空中に興味のある方は、どうしても、行きたい場所ですね。この場所だけでも、しっかり見たら、1日では足りません。そして、航空・宇宙博物館には、別館があり、SR-71, コンコード、
スペースシャトル、エノラゲーなどが展示してあります。ダレス空港の近くにあります。私は、パスしました。
barbieさん
こういう博物館が無料で、見せてくれるというのは、アメリカの底力という気がします。なかなか、日本では出来ませんね。
好奇心の強い子供は、こういう博物館で、勉強するのでしょうね。
お子さんに、ストラップつけていましたか。こういう混雑する場所は、つけたいですね。男の子は、目を離したとたんに、どこかに、行ってますよね。
g_gさん
はい、航空・宇宙博物館は、すごいですね。
火星探査が、こんなに進んでいると、改めて認識しました。迷子防止は、アメリカは、結構混雑したところで、誘拐する人がいるので、こういうストラップをつける人もいるのでしょうね。
せつこさん
そうですね。次世代の子供達を育てるために、無料にしているとは、凄いですよね。
リュカさん
はい、航空機や宇宙、ロケットの好きな方は、わくわくすると思います。
okko さん
今回は、個人旅行です。従って、好きなところは、十分に時間を取っています。
アメリカでは、混雑する場所では、子供用のストラップをつけておいた方がいいですね。昔から、今も誘拐が多いですね。
by テリー (2019-09-27 17:56)
アメリカならではの展示ですね。
知らない人に連れていかれないように、ウーム。
by 夏炉冬扇 (2019-09-27 17:58)
夏炉冬扇さん
日本は、こういう場所での誘拐は、少ないですねし、善人が多いですね。
by テリー (2019-09-27 20:55)